JBLオールスターゲーム

JBLオールスターゲーム(JBL All-Star Game)は、日本バスケットボールリーグ(JBL)が主催していた対抗試合である。

歴史

オールスターは日本協会主催時代より行われていた。当時1部リーグはタイガーとクーガーの2ディビジョン制を採っていたためそれぞれのディビジョンに分かれて行われ、日本リーグ機構(旧JBL)発足後もこの形式で継続された。JBLが女子も統括していた時代には女子のオールスターも合わせて開催していた。現行の女子日本リーグ機構(WJBL)移行後も数年は行われていたが、2002年3月を最後に女子のオールスターは開催されなかった(2016年に復活)。

ところが、2000年にスーパーリーグに移行すると、チーム編成も変更される。所属チームの枠組みを外し、ホワイトとブラック(後にブルー)に分かれて編成された。

旧JBL時代は国立代々木競技場第二体育館など首都圏の会場を使用していたが、開催時期はシーズンによって異なり、ファイナル終了後に行うシーズンもあれば前半戦終了後(12月または1月)に行うシーズンもあった。

2007-08以降は新JBL下での大会として12月下旬に参加チームの主管よる持ち回りで開催された。2008-09からは12月23日に固定されていた。

試合概要

新JBLではファン投票などにより選出された10人からなる2チームによる東西対抗形式となる。

ファン投票は各5ポジション1位と外国籍選手2名を選出。残り3名はメディア・チーム推薦により選出される。投票は会場投票・インターネット投票・ハガキ投票の3通りで行われる。締め切りは11月中旬頃まで(ハガキ投票は当日消印有効)。

放送について

2004-05まではJ SPORTS、2005-06からはスカイ・A sports +で中継されている。

冠スポンサー

過去の結果

月日会場勝者スコア敗者MVP
1995-96国立代々木競技場第二体育館タイガー112-105クーガートム・ホーバストヨタ自動車
1996-973月23日国立代々木競技場第二体育館タイガー104-91クーガートム・ホーバス(トヨタ自動車)
1997-9812月国立代々木競技場第二体育館クーガー140-98タイガー折茂武彦(トヨタ自動車)
1998-99国立代々木競技場第二体育館タイガー134-117クーガー折茂武彦(トヨタ自動車)
1999-00有明コロシアムタイガー100-98クーガー北卓也東芝
2000-01国立代々木競技場第二体育館ブルー116-112レッドルシアス・デービスいすゞ自動車
2001-02国立代々木競技場第二体育館ブルー111-93レッドケーシー・カルバリー(いすゞ自動車)
2002-033月20日国立代々木競技場第二体育館ブルー108-90ホワイト折茂武彦(トヨタ自動車)
2003-0412月19日国立代々木競技場第二体育館ブラック131-106ホワイト庄司和広新潟
2004-053月31日国立代々木競技場第二体育館ブルー102-98ホワイト折茂武彦(トヨタ自動車)
2005-061月14日国立代々木競技場第二体育館ブルー107-103ホワイト折茂武彦(トヨタ自動車)
2006-071月14日横浜文化体育館ブルー107-103ホワイト折茂武彦(トヨタ自動車)
2007-0812月25日月寒アルファコートドームWEST122-112EAST朝山正悟オーエスジー
2008-0912月23日宇都宮市体育館EAST120-98WEST川村卓也リンク栃木
2009-1012月23日月寒アルファコートドームEAST132-120WEST折茂武彦(北海道
2010-1112月23日ALSOKぐんまアリーナWEST117-114EASTロン・ヘール三菱電機
2011-1212月23日広島グリーンアリーナEAST134-131WEST川村卓也(リンク栃木)
2012-1312月24日パークアリーナ小牧EAST126-119WEST折茂武彦(北海道)

関連項目

外部リンク

This article is issued from Wikipedia. The text is licensed under Creative Commons - Attribution - Sharealike. Additional terms may apply for the media files.