国際プロサッカー選手会

国際プロサッカー選手会(こくさいプロサッカーせんしゅかい、英語: Fédération Internationale des Associations de Footballeurs Professionnels、略称:FIFPRO)は、1965年パリで設立されたプロサッカー選手の国際的な労働組合または選手会である。

国際プロサッカー選手会
FIFPRO World Players' Union
略称 FIFPRO
設立 1965年
設立地 パリ
種類 サッカー選手の労働組合選手会
目的 サッカー選手が団結するための国内および国際的なプラットフォームの提供
選手組合の代表者
サッカー界における選手の人権と労働権の確保
多様性・平等・公平・包摂の原則が組み込まれたより包括的なサッカー業界の提唱
不平等な給与や契約内容・虐待などからの選手の保護
サッカー界の持続可能な発展
本部 オランダの旗 オランダホーフトドルプ
貢献地域 全世界
会員数
66の国と地域
公用語 英語フランス語スペイン語
会長 デビッド・アガンゾ
関連組織 国際サッカー連盟
欧州サッカー連盟
ウェブサイト http://www.fifpro.org

歴史

1965年12月にオランダイングランドスコットランドフランスイタリアの選手組合の代表者によって、世界初となる複数の選手組合を傘下に収めた組織として設立した。その後、数十年に渡って規模と活動内容を拡大させ、現在はおよそ66,000人のプロサッカー選手を代表する組織になった[1]。かつては『FIFPro』の略称を用いていたが現在では全て大文字表記の『FIFPRO』を用いており、後述する各国の加盟組合らと連携して選手の労働環境(給与、契約内容、自己啓発、健康と安全、司法と仲裁など)や選手のキャリアにおけるウェルビーイング全般の改善と向上のために活動している[2]

プロサッカー選手の権利の普及と保護を念頭に置いていたFIFPROは、1995年にジャン=マルク・ボスマンが起こしたボスマン判決で知られるサッカー選手の移籍に関する裁判をサポートした[3]

2005年からはワールドイレブンを発表し、2008年からは慈善活動に多大な貢献をしたサッカー選手を表彰するためにFIFPROメリットアワードを設立した。

近年では選手の脳震盪[4]メンタルヘルス[5]、ネット上での誹謗中傷[6]セクシャルハラスメント[7]に対する取り組みも行っており、2020年以降は現役選手の立場からサッカー界全般の問題などについて議論を行うための国際選手評議会が新設され、計14名(男子選手8名、女子選手6名)のうち川島永嗣ストラスブール)と熊谷紗希リヨン)が委員に選出された[8]

2022年のロシアによるウクライナ侵攻の際にFIFAはロシアのクラブチームに所属する外国人選手は契約を2022年6月30日まで一時的に停止することを認めたが、FIFPROはこの決定に対して「シーズン終了までの残り僅かな時間で選手が一時的に在籍できるクラブを見つけるのは難しい」として無条件での契約解除を認めるようにに求めた[9]。 さらにこの年の夏には「7カ国への移籍における警告」と題して声明を発表。選手らにアルジェリア中国ギリシャ(2部)リビアルーマニアサウジアラビアトルコのクラブは広範囲に渡って契約違反(主に給与の未払いやクラブの破産)が確認されることを理由に、これらのクラブチームに加入することへの注意を促す異例の声明を出した[10]

移籍システムに対する見解

FIFPROはボスマン判決から25年以上経った現在も選手の移籍システムについてさらなる改善が必要であるとの見解を示している[11]。 現在のFIFAのルールでは、契約中の選手が他クラブに移籍できるのは移籍先クラブか選手本人が契約解除金を支払った場合のみであり、大抵の場合その金額は残りの契約金額よりもはるかに高い。FIFAはこの原則によって選手が職場を自由に選べる権利を制限する代わりに、多額の移籍金が所属元のクラブに支払われることでクラブ規模や商業的価値の大きなクラブから小さなクラブに収入の再配分が行われるとしているが、実際に恩恵を受けることができるのは限られた中規模クラブ(アヤックスアスレティック・ビルバオセビージャリヨンASモナコなど)に限られる。そのため、市場規模が100億€を超えた2018年以降でも規模の小さいクラブの純利益は数百万€に満たず、移籍金の約3割がスポーツエージェントに支払われるのに対して選手への給与は予定より遅れて支払われるか未払いである[12][13][14]。 さらに中規模クラブも、有能な選手を擁してビッククラブとピッチ上で競争するという本来のスポーツの在り方ではなく、移籍金という莫大な収入を得るための「育成クラブ」に固定化されているとして、よりオープンで公平な移籍ルールに改善する必要性を指摘している[15]

加盟組合

2023年3月現在、66の国と地域の労働組合選手会が正会員として登録され、カナダアイスランドキルギスウズベキスタンの4カ国の組合が正会員の候補になっている[1][16]

正会員

組合・選手会設立年加入年公式サイト
アルゼンチンの旗 アルゼンチン1944年2019年FAA
オーストラリアの旗 オーストラリア1993年1999年PFa
 オーストリア1988年2019年VdF
ベルギーの旗 ベルギー1955年1992年ACV
 ブルガリア1998年2008年ABF
ボスニア・ヘルツェゴビナの旗 ボスニア・ヘルツェゴビナ2017年2020年SPF BiH
ボリビアの旗 ボリビア1994年2007年FABOL
ボツワナの旗 ボツワナ2010年2016年FUB
 チリ1965年2005年Sifup
カメルーンの旗 カメルーン1995年2001年SYNAFOC
 コンゴ民主共和国2004年2010年UFC
 コロンビア2004年2007年ACOLFUTPRO
コスタリカの旗 コスタリカ2007年2011年ASOJUPRO
クロアチアの旗 クロアチア2010年2012年HUNS
キプロスの旗 キプロス1987年2005年ΠΑ.Σ.Π.
 チェコ2011年2012年ČAFH
 デンマーク1977年1993年SPFO
 エジプト2002年2002年EPFA
イングランドの旗 イングランド1907年1965年PFA
スペインの旗 スペイン1978年1978年AFE
 フィンランド1992年2001年JPY
フランスの旗 フランス1961年1965年UNFP
ガボンの旗 ガボン2014年2017年anfpg
ガーナの旗 ガーナ2009年2013年PFAG
ギリシャの旗 ギリシャ1976年1977年ΠΣΑΠΠ
グアテマラの旗 グアテマラ2011年2014年SIFUPGUA
ホンジュラスの旗 ホンジュラス2017年2019年AFHO
 ハンガリー1990年1996年HLSZ
インドネシアの旗 インドネシア2008年2009年APPI
インドの旗 インド2006年2009年FPAI
アイルランドの旗 アイルランド1960年1996年PFAI
イスラエルの旗 イスラエル2014年2016年IFPO
イタリアの旗 イタリア1968年1968年AIC
日本の旗 日本1996年2000年JPFA
 ケニア2011年2018年KEFWA
大韓民国の旗 韓国2017年2019年KPFA
モロッコの旗 モロッコ2007年2019年UNFP
メキシコの旗 メキシコ2017年2018年AMFPRO
北マケドニア共和国の旗 北マケドニア2017年2019年SFM
マルタの旗 マルタ2011年2019年MFPA
モンテネグロの旗 モンテネグロ2009年2012年SPFCG
マレーシアの旗 マレーシア2014年2019年PFAM
オランダの旗 オランダ1961年1965年VVCS
 ノルウェー1995年2019年NISO
ニュージーランドの旗 ニュージーランド2003年2004年NZPFA
パナマの旗 パナマ2014年2018年AFUTPA
ペルーの旗 ペルー2001年2002年SAFAP
ポーランドの旗 ポーランド1997年1998年PZP
ポルトガルの旗 ポルトガル1972年1985年SJPF
パラグアイの旗 パラグアイ2013年2019年FAP
カタールの旗 カタール2015年2018年QPA
 ルーマニア1991年1998年AFAN
スコットランドの旗 スコットランド1955年1965年PFA SCOTLAND
セルビアの旗 セルビア2009年2011年SPFN
スロバキアの旗 スロバキア2016年2021年UFP
スロベニアの旗 スロベニア2003年2005年SPINS
 スウェーデン1975年1990年SFS
スイスの旗 スイス2001年2002年SAFP
トルコの旗 トルコ2019年2019年TPFD
 ウクライナ2010年2012年APFU
ウルグアイの旗 ウルグアイ1946年2019年MUFP
アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国2003年2006年MLSPA
ベネズエラの旗 ベネズエラ2010年2014年AUFPV
南アフリカ共和国の旗 南アフリカ共和国1997年2002年SAFPU
ザンビアの旗 ザンビア2019年2019年FAWUZ
ジンバブエの旗 ジンバブエ2003年2010年FUZ

候補組合

国際選手評議会

2020年からは国際選手評議会(英語: Global Player Council : GPC)と呼ばれる国際的な経験を持つ現役の選手ら(FIFPRO未加盟国の選手を含む)が試合間隔やクラブと代表チームの間を行き来する負担やサッカー界の発展などについて年に2回会合を開いて議論する。

2023年現在の評議会のメンバーは以下の通り[17]

ワールドイレブン

2005年度に同選手会が創設した賞で、世界中のプロフットボール選手の投票により選ばれる。2008年度までは年間最優秀選手賞も存在したが、2009年度以降はFIFA最優秀選手賞(後にFIFAバロンドール)となり、現在はFIFAとFIFProが共同で世界のベストイレブンを発表している。2015年度には女子部門が設立された。

男子

太字は当該年度のFIFA最優秀選手賞/FIFAバロンドール/ザ・ベストFIFA男子選手受賞者

年度Pos.選手所属クラブ
2005[18] GK ブラジルの旗 ジーダイタリアの旗 ACミラン
DF ブラジルの旗 カフーイタリアの旗 ACミラン
イングランドの旗 ジョン・テリーイングランドの旗 チェルシー
イタリアの旗 アレッサンドロ・ネスタイタリアの旗 ACミラン
イタリアの旗 パオロ・マルディーニイタリアの旗 ACミラン
MF フランスの旗 ジネディーヌ・ジダンスペインの旗 レアル・マドリード
フランスの旗 クロード・マケレレイングランドの旗 チェルシー
イングランドの旗 フランク・ランパードイングランドの旗 チェルシー
FW ブラジルの旗 ロナウジーニョスペインの旗 バルセロナ
カメルーンの旗 サミュエル・エトオスペインの旗 バルセロナ
ウクライナの旗 アンドリー・シェフチェンコイタリアの旗 ACミラン
2006[19] GK イタリアの旗 ジャンルイジ・ブッフォンイタリアの旗 ユヴェントス
DF フランスの旗 リリアン・テュラムイタリアの旗 ユヴェントス / スペインの旗 バルセロナ
イングランドの旗 ジョン・テリーイングランドの旗 チェルシー
イタリアの旗 ファビオ・カンナヴァーロイタリアの旗 ユヴェントス / スペインの旗 レアル・マドリード
イタリアの旗 ジャンルカ・ザンブロッタイタリアの旗 ユヴェントス / スペインの旗 バルセロナ
MF フランスの旗 ジネディーヌ・ジダンスペインの旗 レアル・マドリード
ブラジルの旗 カカイタリアの旗 ミラン
イタリアの旗 アンドレア・ピルロイタリアの旗 ミラン
FW ブラジルの旗 ロナウジーニョスペインの旗 バルセロナ
カメルーンの旗 サミュエル・エトオスペインの旗 バルセロナ
フランスの旗 ティエリ・アンリイングランドの旗 アーセナル
2007[20] GK イタリアの旗 ジャンルイジ・ブッフォンイタリアの旗 ユヴェントス
DF イタリアの旗 アレッサンドロ・ネスタイタリアの旗 ミラン
イタリアの旗 ファビオ・カンナヴァーロスペインの旗 レアル・マドリード
イングランドの旗 ジョン・テリーイングランドの旗 チェルシー
スペインの旗 カルレス・プジョルスペインの旗 バルセロナ
MF ブラジルの旗 カカイタリアの旗 ACミラン
ポルトガルの旗 クリスティアーノ・ロナウドイングランドの旗 マンチェスター・U
イングランドの旗 スティーヴン・ジェラードイングランドの旗 リヴァプール
FW ブラジルの旗 ロナウジーニョスペインの旗 バルセロナ
アルゼンチンの旗 リオネル・メッシスペインの旗 バルセロナ
コートジボワールの旗 ディディエ・ドログバイングランドの旗 チェルシー
2008[21] GK スペインの旗 イケル・カシージャススペインの旗 レアル・マドリード
DF スペインの旗 セルヒオ・ラモススペインの旗 レアル・マドリード
スペインの旗 カルレス・プジョルスペインの旗 バルセロナ
イングランドの旗 ジョン・テリーイングランドの旗 チェルシー
イングランドの旗 リオ・ファーディナンドイングランドの旗 マンチェスター・U
MF ブラジルの旗 カカイタリアの旗 ミラン
スペインの旗 シャビ・エルナンデススペインの旗 バルセロナ
イングランドの旗 スティーヴン・ジェラードイングランドの旗 リヴァプール
FW スペインの旗 フェルナンド・トーレスイングランドの旗 リヴァプール
ポルトガルの旗 クリスティアーノ・ロナウドイングランドの旗 マンチェスター・U
アルゼンチンの旗 リオネル・メッシスペインの旗 バルセロナ
2009[22] GK スペインの旗 イケル・カシージャススペインの旗 レアル・マドリード
DF ブラジルの旗 ダニエウ・アウヴェススペインの旗 バルセロナ
イングランドの旗 ジョン・テリーイングランドの旗 チェルシー
セルビアの旗 ネマニャ・ヴィディッチイングランドの旗 マンチェスター・U
フランスの旗 パトリス・エヴライングランドの旗 マンチェスター・U
MF スペインの旗 アンドレス・イニエスタスペインの旗 バルセロナ
スペインの旗 シャビ・エルナンデススペインの旗 バルセロナ
イングランドの旗 スティーヴン・ジェラードイングランドの旗 リヴァプール
FW スペインの旗 フェルナンド・トーレスイングランドの旗 リヴァプール
ポルトガルの旗 クリスティアーノ・ロナウドイングランドの旗 マンチェスター・U / スペインの旗 レアル・マドリード
アルゼンチンの旗 リオネル・メッシスペインの旗 バルセロナ
2010[23] GK スペインの旗 イケル・カシージャススペインの旗 レアル・マドリード
DF ブラジルの旗 マイコンイタリアの旗 インテル
ブラジルの旗 ルシオイタリアの旗 インテル
スペインの旗 ジェラール・ピケスペインの旗 バルセロナ
スペインの旗 カルレス・プジョルスペインの旗 バルセロナ
MF スペインの旗 アンドレス・イニエスタスペインの旗 バルセロナ
スペインの旗 シャビ・エルナンデススペインの旗 バルセロナ
オランダの旗 ヴェスレイ・スナイデルイタリアの旗 インテル
FW ポルトガルの旗 クリスティアーノ・ロナウドスペインの旗 レアル・マドリード
スペインの旗 ダビド・ビジャスペインの旗 バレンシア
スペインの旗 バルセロナ
アルゼンチンの旗 リオネル・メッシスペインの旗 バルセロナ
2011[24] GK スペインの旗 イケル・カシージャススペインの旗 レアル・マドリード
DF スペインの旗 セルヒオ・ラモススペインの旗 レアル・マドリード
セルビアの旗 ネマニャ・ヴィディッチイングランドの旗 マンチェスター・U
スペインの旗 ジェラール・ピケスペインの旗 バルセロナ
ブラジルの旗 ダニエウ・アウヴェススペインの旗 バルセロナ
MF スペインの旗 アンドレス・イニエスタスペインの旗 バルセロナ
スペインの旗 シャビ・エルナンデススペインの旗 バルセロナ
スペインの旗 シャビ・アロンソスペインの旗 レアル・マドリード
FW ポルトガルの旗 クリスティアーノ・ロナウドスペインの旗 レアル・マドリード
イングランドの旗 ウェイン・ルーニーイングランドの旗 マンチェスター・U
アルゼンチンの旗 リオネル・メッシスペインの旗 バルセロナ
2012[25] GK スペインの旗 イケル・カシージャススペインの旗 レアル・マドリード
DF ブラジルの旗 ダニエウ・アウヴェススペインの旗 バルセロナ
スペインの旗 ジェラール・ピケスペインの旗 バルセロナ
スペインの旗 セルヒオ・ラモススペインの旗 レアル・マドリード
ブラジルの旗 マルセロスペインの旗 レアル・マドリード
MF スペインの旗 シャビ・アロンソスペインの旗 レアル・マドリード
スペインの旗 アンドレス・イニエスタスペインの旗 バルセロナ
スペインの旗 シャビ・エルナンデススペインの旗 バルセロナ
FW アルゼンチンの旗 リオネル・メッシスペインの旗 バルセロナ
コロンビアの旗 ラダメル・ファルカオスペインの旗 アトレティコ・マドリード
ポルトガルの旗 クリスティアーノ・ロナウドスペインの旗 レアル・マドリード
2013[26] GK ドイツの旗 マヌエル・ノイアードイツの旗 バイエルン
DF ドイツの旗 フィリップ・ラームドイツの旗 バイエルン
スペインの旗 セルヒオ・ラモススペインの旗 レアル・マドリード
ブラジルの旗 チアゴ・シウバフランスの旗 パリ・サンジェルマン
ブラジルの旗 ダニエウ・アウヴェススペインの旗 バルセロナ
MF スペインの旗 アンドレス・イニエスタスペインの旗 バルセロナ
スペインの旗 シャビ・エルナンデススペインの旗 バルセロナ
フランスの旗 フランク・リベリードイツの旗 バイエルン
FW ポルトガルの旗 クリスティアーノ・ロナウドスペインの旗 レアル・マドリード
スウェーデンの旗 ズラタン・イブラヒモビッチフランスの旗 パリ・サンジェルマン
アルゼンチンの旗 リオネル・メッシスペインの旗 バルセロナ
2014[27] GK ドイツの旗 マヌエル・ノイアードイツの旗 バイエルン
DF ドイツの旗 フィリップ・ラームドイツの旗 バイエルン
スペインの旗 セルヒオ・ラモススペインの旗 レアル・マドリード
ブラジルの旗 チアゴ・シウバフランスの旗 パリ・サンジェルマン
ブラジルの旗 ダヴィド・ルイスイングランドの旗 チェルシー / フランスの旗 パリ・サンジェルマン
MF スペインの旗 アンドレス・イニエスタスペインの旗 バルセロナ
ドイツの旗 トニ・クロースドイツの旗 バイエルン / スペインの旗 レアル・マドリード
アルゼンチンの旗 アンヘル・ディ・マリアスペインの旗 レアル・マドリード / イングランドの旗 マンチェスター・U
FW ポルトガルの旗 クリスティアーノ・ロナウドスペインの旗 レアル・マドリード
オランダの旗 アリエン・ロッベンドイツの旗 バイエルン
アルゼンチンの旗 リオネル・メッシスペインの旗 バルセロナ
2015 GK ドイツの旗 マヌエル・ノイアードイツの旗 バイエルン
DF ブラジルの旗 ダニエウ・アウヴェススペインの旗 バルセロナ
ブラジルの旗 チアゴ・シウバフランスの旗 パリ・サンジェルマン
スペインの旗 セルヒオ・ラモススペインの旗 レアル・マドリード
ブラジルの旗 マルセロスペインの旗 レアル・マドリード
MF クロアチアの旗 ルカ・モドリッチスペインの旗 レアル・マドリード
スペインの旗 アンドレス・イニエスタスペインの旗 バルセロナ
フランスの旗 ポール・ポグバイタリアの旗 ユヴェントス
FW ポルトガルの旗 クリスティアーノ・ロナウドスペインの旗 レアル・マドリード
ブラジルの旗 ネイマールスペインの旗 バルセロナ
アルゼンチンの旗 リオネル・メッシスペインの旗 バルセロナ
2016 GK ドイツの旗 マヌエル・ノイアードイツの旗 バイエルン
DF ブラジルの旗 ダニエウ・アウヴェススペインの旗 バルセロナ / イタリアの旗 ユヴェントス
スペインの旗 ジェラール・ピケスペインの旗 バルセロナ
スペインの旗 セルヒオ・ラモススペインの旗 レアル・マドリード
ブラジルの旗 マルセロスペインの旗 レアル・マドリード
MF クロアチアの旗 ルカ・モドリッチスペインの旗 レアル・マドリード
ドイツの旗 トニ・クローススペインの旗 レアル・マドリード
スペインの旗 アンドレス・イニエスタスペインの旗 バルセロナ
FW ウルグアイの旗 ルイス・スアレススペインの旗 バルセロナ
アルゼンチンの旗 リオネル・メッシスペインの旗 バルセロナ
ポルトガルの旗 クリスティアーノ・ロナウドスペインの旗 レアル・マドリード
2017 GK イタリアの旗 ジャンルイジ・ブッフォンイタリアの旗 ユヴェントス
DF ブラジルの旗 ダニエウ・アウヴェスイタリアの旗 ユヴェントス / フランスの旗 パリ・サンジェルマン
イタリアの旗 レオナルド・ボヌッチイタリアの旗 ユヴェントス / イタリアの旗 ACミラン
スペインの旗 セルヒオ・ラモススペインの旗 レアル・マドリード
ブラジルの旗 マルセロスペインの旗 レアル・マドリード
MF クロアチアの旗 ルカ・モドリッチスペインの旗 レアル・マドリード
ドイツの旗 トニ・クローススペインの旗 レアル・マドリード
スペインの旗 アンドレス・イニエスタスペインの旗 バルセロナ
FW ポルトガルの旗 クリスティアーノ・ロナウドスペインの旗 レアル・マドリード
ブラジルの旗 ネイマールスペインの旗 バルセロナ
フランスの旗 パリ・サンジェルマン
アルゼンチンの旗 リオネル・メッシスペインの旗 バルセロナ
2018 GK スペインの旗 ダビド・デ・ヘアイングランドの旗 マンチェスター・U
DF ブラジルの旗 ダニエウ・アウヴェスフランスの旗 パリ・サンジェルマン
スペインの旗 セルヒオ・ラモススペインの旗 レアル・マドリード
フランスの旗 ラファエル・ヴァランスペインの旗 レアル・マドリード
ブラジルの旗 マルセロスペインの旗 レアル・マドリード
MF クロアチアの旗 ルカ・モドリッチスペインの旗 レアル・マドリード
フランスの旗 エンゴロ・カンテイングランドの旗 チェルシー
ベルギーの旗 エデン・アザールイングランドの旗 チェルシー
FW ポルトガルの旗 クリスティアーノ・ロナウドスペインの旗 レアル・マドリード / イタリアの旗 ユヴェントス
フランスの旗 キリアン・エムバペフランスの旗 パリ・サンジェルマン
アルゼンチンの旗 リオネル・メッシスペインの旗 バルセロナ
2019 GK ブラジルの旗 アリソンイングランドの旗 リヴァプール
DF スペインの旗 セルヒオ・ラモススペインの旗 レアル・マドリード
オランダの旗 フィルジル・ファン・ダイクイングランドの旗 リヴァプール
オランダの旗 マタイス・デ・リフトオランダの旗 アヤックス / イタリアの旗 ユヴェントス
ブラジルの旗 マルセロスペインの旗 レアル・マドリード
MF クロアチアの旗 ルカ・モドリッチスペインの旗 レアル・マドリード
オランダの旗 フレンキー・デ・ヨングオランダの旗 アヤックス / スペインの旗 バルセロナ
ベルギーの旗 エデン・アザールイングランドの旗 チェルシー / スペインの旗 レアル・マドリード
FW ポルトガルの旗 クリスティアーノ・ロナウドイタリアの旗 ユヴェントス
フランスの旗 キリアン・エムバペフランスの旗 パリ・サンジェルマン
アルゼンチンの旗 リオネル・メッシスペインの旗 バルセロナ
2020 GK ブラジルの旗 アリソンイングランドの旗 リヴァプール
DF イングランドの旗 トレント・アレクサンダー=アーノルドイングランドの旗 リヴァプール
オランダの旗 フィルジル・ファン・ダイクイングランドの旗 リヴァプール
スペインの旗 セルヒオ・ラモススペインの旗 レアル・マドリード
カナダの旗 アルフォンソ・デイヴィスドイツの旗 バイエルン
MF ドイツの旗 ヨシュア・キミッヒドイツの旗 バイエルン
ベルギーの旗 ケヴィン・デ・ブライネイングランドの旗 マンチェスター・C
スペインの旗 ティアゴ・アルカンタラドイツの旗 バイエルン / イングランドの旗 リヴァプール
FW ポルトガルの旗 クリスティアーノ・ロナウドイタリアの旗 ユヴェントス
ポーランドの旗 ロベルト・レヴァンドフスキドイツの旗 バイエルン
アルゼンチンの旗 リオネル・メッシスペインの旗 バルセロナ
2021[28] GK イタリアの旗 ジャンルイジ・ドンナルンマイタリアの旗 ACミラン / フランスの旗 パリ・サンジェルマン
DF オーストリアの旗 ダヴィド・アラバドイツの旗 バイエルン / スペインの旗 レアル・マドリード
イタリアの旗 レオナルド・ボヌッチイタリアの旗 ユヴェントス
ポルトガルの旗 ルベン・ディアスイングランドの旗 マンチェスター・C
MF ベルギーの旗ケヴィン・デ・ブライネイングランドの旗 マンチェスター・C
イタリアの旗 ジョルジーニョイングランドの旗 チェルシー
フランスの旗 エンゴロ・カンテイングランドの旗 チェルシー
FW ポーランドの旗 ロベルト・レヴァンドフスキドイツの旗 バイエルン
ノルウェーの旗 アーリング・ハーランドドイツの旗 ドルトムント
ポルトガルの旗 クリスティアーノ・ロナウドイタリアの旗 ユヴェントス / イングランドの旗 マンチェスター・U
アルゼンチンの旗 リオネル・メッシスペインの旗 バルセロナ / フランスの旗 パリ・サンジェルマン
2022[29] GK ベルギーの旗 ティボ・クルトゥワスペインの旗 レアル・マドリード
DF モロッコの旗 アクラフ・ハキミフランスの旗 パリ・サンジェルマン
オランダの旗 フィルジル・ファン・ダイクイングランドの旗 リヴァプール
ポルトガルの旗 ジョアン・カンセロイングランドの旗 マンチェスター・C / ドイツの旗 バイエルン
MF ブラジルの旗 カゼミーロスペインの旗 レアル・マドリード / イングランドの旗 マンチェスター・U
ベルギーの旗ケヴィン・デ・ブライネイングランドの旗 マンチェスター・C
クロアチアの旗 ルカ・モドリッチスペインの旗 レアル・マドリード
FW フランスの旗 カリム・ベンゼマスペインの旗 レアル・マドリード
ノルウェーの旗 アーリング・ハーランドドイツの旗 ドルトムント / イングランドの旗 マンチェスター・C
フランスの旗 キリアン・エムバペフランスの旗 パリ・サンジェルマン
アルゼンチンの旗 リオネル・メッシフランスの旗 パリ・サンジェルマン

女子

太字は当該年度のFIFA女子最優秀選手賞/ザ・ベストFIFA女子選手受賞者

年度Pos.選手所属クラブ
2015 GK アメリカ合衆国の旗 ホープ・ソロアメリカ合衆国の旗 レイン
DF フランスの旗 ワンディ・ルナールフランスの旗 リヨン
アメリカ合衆国の旗 ジュリー・ジョンストンアメリカ合衆国の旗 シカゴ・レッドスターズ
カナダの旗 カデイシャ・ブキャナンアメリカ合衆国の旗 WVM
アメリカ合衆国の旗 ミーガン・クリンゲンバーグアメリカ合衆国の旗 ヒューストン・ダッシュ
MF アメリカ合衆国の旗 カーリー・ロイドアメリカ合衆国の旗 ヒューストン・ダッシュ
日本の旗 宮間あや日本の旗 岡山湯郷Belle
フランスの旗 アマンディーヌ・アンリフランスの旗 リヨン
FW フランスの旗 ウジェニー・ル・ソンメフランスの旗 リヨン
ドイツの旗 セリア・シャシッチドイツの旗 フランクフルト
ドイツの旗 アーニャ・ミッタークスウェーデンの旗 ローゼンゴード / フランスの旗 パリ・サンジェルマン
2016 GK アメリカ合衆国の旗 ホープ・ソロ無所属
DF フランスの旗 ワンディ・ルナールフランスの旗 リヨン
アメリカ合衆国の旗 アリ・クリーガーアメリカ合衆国の旗 オーランド・プライド
スウェーデンの旗 ニッラ・フィッシェルドイツの旗 ヴォルフスブルク
ドイツの旗 レオニー・マイヤードイツの旗 バイエルン
MF ブラジルの旗 マルタスウェーデンの旗 ローゼンゴード
アメリカ合衆国の旗 カーリー・ロイドアメリカ合衆国の旗 ヒューストン・ダッシュ
ドイツの旗 ジェニファー・マロジャンフランスの旗 リヨン
FW フランスの旗 ウジェニー・ル・ソンメフランスの旗 リヨン
ノルウェーの旗 アーダ・ヘーゲルベルグフランスの旗 リヨン
アメリカ合衆国の旗 アレックス・モーガンアメリカ合衆国の旗 オーランド・プライド
2017 GK スウェーデンの旗 ヘドヴィグ・リンダールイングランドの旗 チェルシー
DF フランスの旗 ワンディ・ルナールフランスの旗 リヨン
イングランドの旗 ルーシー・ブロンズフランスの旗 リヨン
スウェーデンの旗 ニッラ・フィッシェルドイツの旗 ヴォルフスブルク
スペインの旗 イレーネ・パレデスフランスの旗 パリ・サンジェルマン
MF フランスの旗 カミーユ・アビリーフランスの旗 リヨン
ドイツの旗 ジェニファー・マロジャンフランスの旗 リヨン
ブラジルの旗 マルタアメリカ合衆国の旗 オーランド・プライド
FW アメリカ合衆国の旗 アレックス・モーガンアメリカ合衆国の旗 オーランド・プライド
デンマークの旗 ペルニレ・ハルダードイツの旗 ヴォルフスブルク
オランダの旗 リーケ・マルテンススペインの旗 バルセロナ
2018 受賞者無し
2019 GK オランダの旗 サリ・ファン・フェーネンダールイングランドの旗 アーセナル / スペインの旗 アトレティコ・マドリード
DF フランスの旗 ワンディ・ルナールフランスの旗 リヨン
イングランドの旗 ルーシー・ブロンズフランスの旗 リヨン
スウェーデンの旗 ニッラ・フィッシェルドイツの旗 ヴォルフスブルク / スウェーデンの旗 リンシェーピング
アメリカ合衆国の旗 ケリー・オハラアメリカ合衆国の旗 ユタ・ロイヤルズ
MF フランスの旗 アマンディーヌ・アンリフランスの旗 リヨン
アメリカ合衆国の旗 ローズ・ラヴェルアメリカ合衆国の旗 ワシントン・スピリット
アメリカ合衆国の旗 ジュリー・アーツアメリカ合衆国の旗 シカゴ・レッドスターズ
FW アメリカ合衆国の旗 ミーガン・ラピノーアメリカ合衆国の旗 レイン
アメリカ合衆国の旗 アレックス・モーガンアメリカ合衆国の旗 オーランド・プライド
ブラジルの旗 マルタアメリカ合衆国の旗 オーランド・プライド
2020 GK チリの旗 クリスティアネ・エンドレルフランスの旗 パリ・サンジェルマン
DF イングランドの旗 ルーシー・ブロンズフランスの旗 リヨン / イングランドの旗 マンチェスター・C
フランスの旗 ワンディ・ルナールフランスの旗 リヨン
イングランドの旗 ミリー・ブライトイングランドの旗 チェルシー
MF フランスの旗 デルフィーヌ・カスカリーノフランスの旗 リヨン
イタリアの旗 バルバラ・ボナンセアイタリアの旗 ユヴェントス
スペインの旗 ベロニカ・ボケーテアメリカ合衆国の旗 ユタ・ロイヤルズ / イタリアの旗 ACミラン
FW アメリカ合衆国の旗 ミーガン・ラピノーアメリカ合衆国の旗 レイン
デンマークの旗 ペルニレ・ハルダードイツの旗 ヴォルフスブルク / イングランドの旗 チェルシー
オランダの旗 フィフィアネ・ミデマーイングランドの旗 アーセナル
アメリカ合衆国の旗 トビン・ヒースアメリカ合衆国の旗 ポートランド・ソーンズ / イングランドの旗 マンチェスター・U
2021[30] GK チリの旗 クリスティアネ・エンドレルフランスの旗 パリ・サンジェルマン / フランスの旗 リヨン
DF イングランドの旗 ミリー・ブライトイングランドの旗 チェルシー
スウェーデンの旗 マグダレーナ・エリクソンイングランドの旗 チェルシー
イングランドの旗 ルーシー・ブロンズイングランドの旗 マンチェスター・C
フランスの旗 ワンディ・ルナールフランスの旗 リヨン
MF アルゼンチンの旗 エステファニア・バニーニスペインの旗 レバンテ / スペインの旗 アトレティコ・マドリード
イタリアの旗 バルバラ・ボナンセアイタリアの旗 ユヴェントス
アメリカ合衆国の旗 カーリー・ロイドアメリカ合衆国の旗 NJ/NY ゴッサム
FW ブラジルの旗 マルタアメリカ合衆国の旗 オーランド・プライド
オランダの旗 フィフィアネ・ミデマーイングランドの旗 アーセナル
アメリカ合衆国の旗 アレックス・モーガンイングランドの旗 トッテナム / アメリカ合衆国の旗 オーランド・プライド / アメリカ合衆国の旗 サンディエゴ・ウェーブ
2022[31] GK チリの旗 クリスティアネ・エンドレルフランスの旗 リヨン
DF フランスの旗 ワンディ・ルナールフランスの旗 リヨン
イングランドの旗 ルーシー・ブロンズイングランドの旗 マンチェスター・C / スペインの旗 バルセロナ
スペインの旗 マピ・レオンスペインの旗 バルセロナ
スペインの旗 リア・ウィリアムソンイングランドの旗 アーセナル
MF ドイツの旗 レナ・オーバードルフドイツの旗 ヴォルフスブルク
スペインの旗 アレクシア・プテジャススペインの旗 バルセロナ
イングランドの旗 キーラ・ウォルシュイングランドの旗 マンチェスター・C / スペインの旗 バルセロナ
FW オーストラリアの旗 サム・カーイングランドの旗 チェルシー
イングランドの旗 ベス・ミードイングランドの旗 アーセナル
アメリカ合衆国の旗 アレックス・モーガンアメリカ合衆国の旗 オーランド・プライド / アメリカ合衆国の旗 サンディエゴ・ウェーブ

FIFPRO年間最優秀選手

FIFPROは2005年から2008年までこの賞を授与し2010年にFIFAバロンドール、2016年にザ・ベスト・FIFAフットボールアウォーズとなった。

年度受賞者所属クラブ
2005ブラジルの旗 ロナウジーニョスペインの旗 バルセロナ
2006イタリアの旗 ファビオ・カンナヴァーロイタリアの旗 ユヴェントス / スペインの旗 レアル・マドリード
2007ブラジルの旗 カカイタリアの旗 ACミラン
2008ポルトガルの旗 クリスティアーノ・ロナウドイングランドの旗 マンチェスター・U

FIFPRO最優秀若手選手

FIFPROは1985年以降生まれの選手を対象に、2005年から2008年までこの賞を授与していた。

年度受賞者所属クラブ
2005イングランドの旗 ウェイン・ルーニーイングランドの旗 マンチェスター・U
2006アルゼンチンの旗 リオネル・メッシスペインの旗 バルセロナ
2007アルゼンチンの旗 リオネル・メッシスペインの旗 バルセロナ
2008アルゼンチンの旗 リオネル・メッシスペインの旗 バルセロナ

FIFPROメリットアワードの受賞者一覧

年度受賞者受賞理由
2008 シエラレオネの旗 イブラヒム・カルグボ シエラレオネの人々の生活向上、特に少女と女性のウェルビーイングを支援する団体のアンバサダーとしての役割りに取り組んだ
2009 コンゴ民主共和国の旗 シャバニ・ノンダ 毎年キンシャサの貧しい子どもたちに学用品や学費を寄付し、サッカーのチャリティー大会を企画した
2010 コスタリカの旗 スティーブン・ブライス
コスタリカの旗 レイナルド・パークス
恵まれない地域の子どもらにサッカーを通じて、教育や人生の価値観の重要性、犯罪や薬物乱用の危険性などを伝え、子どもたちが健全な社会の一員となることを支援するプロジェクトを立ち上げた
2011 イスラエルの旗 ペレス平和センター イスラエルパレスチナの双方から毎年1,500~2,000人の子どもたちが参加するスポーツイベントを開催して双方の平和構築を推進した
2012 日本の旗 日本プロサッカー選手会 2011年に発生した東日本大震災の津波被害者のためにオークション、学校訪問、チャリティーマッチを開催して被災者を支援するための資金を集めた
2013 ブルガリアの旗 スティリアン・ペトロフ ペトロフ自身も白血病を患ったことをきっかけに、白血病やその他の深刻な病気に関する研究を支援する財団を立ち上げた
2014 チリの旗 エクトル・サンティバネス ダウン症の子どもたちに向けたサッカースクールを開校した
2015 シエラレオネの旗 ケイ・カマラ
シエラレオネの旗 マイケル・ラフード
元難民のカマラとラフードはシエラレオネに小学校を建設するチャリティー団体に参加し、25,000$を寄付して学校を建てた
2016 アメリカ合衆国の旗 ヘイリー・カーター アフガニスタン女子代表チームのアシスタントコーチを勤めていたカーターは、チームの認知度向上と活動資金の支援を行った。このプロジェクトによってアフガニスタンにおける女性の社会参加を促進することを目指した
2017 ルーマニアの旗 ミハイ・ネシュ 練習中の事故で半身不随となったネシュは、自身と同じ境遇にいる子どもたちのための回復センターを建設した
2018 オーストラリアの旗 アワー・メイビル ケニアカクマにある難民キャンプに住む子供たちにブーツとサッカー用品を供給し、教育と医療で彼らをサポートする慈善団体を運営した
2019 ケニアの旗 ヨハンナ・オモロ ケニアの貧しい子どもたちに向けて学費や学用品を援助し、生理用品を配布するなどして月経中でも学校に通い続けられるようにした
2020[32] チリの旗 ハビエラ・モレノ 女子サッカー界でのセクシャルハラスメント、差別などの根絶を目指して被害者の保護と支援をするフレームワークの開発と実施を主導した
イングランドの旗 マーカス・ラッシュフォード イギリスの恵まれない子供たちのために無料の学校給食を企画した
キプロスの旗 キプロス女子代表 SNSでトレーニング施設、日当、設備などを男子の代表チームと同じ労働条件になるように要求し、キプロスでのスポーツにおける男女平等に関する法律の制定に向けた抗議運動を行った
キルギスの旗 アイダナ・オトルバエヴァ COVID-19パンデミックの際に医療スタッフを支えるボランティア団体を立ち上げた
2021 ノルウェーの旗 モアテン・トルスビー[33] 環境問題について積極的に取り組んだ
フィンランドの旗 ティム・スパルフ[34] サッカーフィンランド女子代表の不平等な賃金問題と2022年 FIFAワールドカップにおける移民労働者の労働環境に対して取り組んだ
スロバキアの旗 パトリック・ル・ジャング [35] 選手のユニフォームやグローブをオークションにかけ、社会的ハンディキャップを抱える子どもたちの教育や健康を支援した
2022[36] オランダの旗 エル・ヤクービ 厳しい環境で育つ子どもたちが社会的に、精神的に成長できるようになるための特別なプログラムを実施した
大韓民国の旗 キ・ソンヨン 15年近くにわたってアジアとアフリカに学校や医療センターを建設し、貧しい人たちの医療費を負担した
ナイジェリアの旗 アイサット・ユセフ サッカーを通じてアフリカの女性たちの平等と健康、女性がスポーツをする権利を拡大するプロジェクトを行った
スイスの旗 チリ選手会 サッカー選手の学校中退率(8%)が国民全体の平均値(5.1%)より高いチリにおいて、サッカー選手とその家族が学校を卒業できるような制度を作った

脚注

  1. History A multinational voice for football players since 1965”. 2023年3月3日閲覧。
  2. Who we are”. FIFPRO. 2023年3月3日閲覧。
  3. FIFPRO Gallery:Jean-Marc Bosman”. FIFPRO (2022年6月27日). 2022年6月27日閲覧。
  4. Concussions can pose a serious risk to players”. FIFPRO (2022年7月5日). 2023年3月4日閲覧。
  5. Mental health issues have reached worrying levels amongst players”. FIFPRO (2022年7月5日). 2023年3月4日閲覧。
  6. DECODING ONLINE ABUSE OF PLAYERS (pdf). FIFPRO (2022年7月5日). 2023年3月4日閲覧。
  7. A safe and reliable framework is needed to protect players from sexual abuse”. FIFPRO (2022年7月5日). 2023年3月4日閲覧。
  8. Unveiling football's Global Player Council”. FIFPRO (2020年1月9日). 2023年3月3日閲覧。
  9. “‘Too timid’: Fifa deal for foreign players to leave Russian clubs is criticised”. ガーディアン. (2022年3月8日). https://www.theguardian.com/football/2022/mar/08/fifa-deal-foreign-players-leave-russian-clubs-criticised-fifpro-too-timid 2023年3月3日閲覧。
  10. Transfer warning to players about seven countries”. FIFPRO (2022年7月5日). 2023年3月4日閲覧。
  11. The transfer system does not sufficiently protect players’ rights”. FIFPRO. 2023年3月4日閲覧。
  12. Fifpro to launch legal challenge against transfer system because it 'shackles' players”. The Telegraph (2013年12月17日). 2013年12月17日閲覧。
  13. Players' union Fifpro to take transfer system to European courts”. The Guardian (2013年12月17日). 2013年12月17日閲覧。
  14. Men's Football: Global Report, 2016”. The Guardian (2019年11月19日). 2023年3月3日閲覧。
  15. The transfer system breaks its promise of redistribution”. FIFPRO. 2023年3月3日閲覧。
  16. FIFPRO Members”. FIFPRO. 2023年3月3日閲覧。
  17. The voice of the players”. FIFPRO. 2023年3月3日閲覧。
  18. FIFPro World XI 2005”. 2011年5月15日閲覧。
  19. FIFPro World XI 2006”. 2012年1月9日閲覧。
  20. FIFPro World XI 2007”. 2012年1月9日閲覧。
  21. FIFPro World XI 2008”. 2012年1月9日閲覧。
  22. FIFPro World XI 2009”. 2012年1月9日閲覧。
  23. FIFPro World XI 2010”. 2012年1月9日閲覧。
  24. FIFPro World XI 2011”. 2013年6月2日閲覧。
  25. FIFPro World XI 2012”. 2013年6月2日閲覧。
  26. FIFPro World XI 2013”. 2013年12月13日閲覧。
  27. FIFPro presents the 2014 FIFA FIFPro World XI”. 2015年1月12日閲覧。
  28. 2021 FIFA FIFPRO Men's World 11”. FIFPRO (2022年1月17日). 2023年3月1日閲覧。
  29. Messi makes World 11 history as Benzema earns maiden inclusion”. FIFA.com. 2023年2月28日閲覧。
  30. 2021 FIFA FIFPRO Women's World 11”. FIFPRO (2022年1月17日). 2023年3月2日閲覧。
  31. Who made the 2022 FIFA FIFPRO Women’s World 11?”. FIFPRO (2023年2月27日). 2023年3月2日閲覧。
  32. 2021 Player Activism award winner: Morten Thorsby”. FIFPRO (2021年2月18日). 2023年3月5日閲覧。
  33. 2021 Player Activism award winner: Morten Thorsby”. FIFPRO (2021年11月17日). 2023年3月5日閲覧。
  34. 2021 Player Voice award winner: Tim Sparv”. FIFPRO (2021年11月17日). 2023年3月5日閲覧。
  35. 2021 Player Impact award winner: Patrik Le Giang”. FIFPRO (2021年11月17日). 2023年3月5日閲覧。
  36. 2022 Merit Awards: Players and unions recognised for inspiring work”. FIFPRO (2022年10月27日). 2023年3月5日閲覧。

関連項目

  • 労働組合の国際組織

外部リンク

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