黒髪島

黒髪島(くろかみじま)は、山口県周南市徳山港から南西方向に1.2kmの沖合いにある

黒髪島
徳山港より。右手前は仙島、左奥は黒髪島。
所在地 日本の旗 日本山口県
所在海域 徳山湾
座標 北緯34度1分46.8秒 東経131度44分19.2秒
面積 5.37 km²
海岸線長 16 km
最高標高 313.3 m
黒髪島の位置(山口県内)
黒髪島
黒髪島
黒髪島 (山口県)
黒髪島の位置(日本内)
黒髪島
黒髪島
黒髪島 (日本)
プロジェクト 地形

概要

徳山港から船で渡ると、細長い仙島の南にほぼ円形のかたちで横たわっている。周囲が約16km。さらに南の大津島との間に、樺島、蛙島、横島という小さな島がある。

黒髪島は、「徳山みかげ」と呼ばれる御影石の採石で知られ、明治の当初から採石事業が行われ、1917年の国会議事堂の建設に当たっては、議事堂の腰部、中庭の外装、空堀の周辺などに使用されている。この事業は、黒髪石材が一手に行っている。島自体は、国有地である。

また平成の大合併以前は北東部は新南陽市で、それ以外の部分は徳山市市域であった。

脚注

    外部リンク

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