鶴山駅 (慶尚北道)

鶴山駅(ハクサンえき)は、かつて慶尚北道浦項市北区に存在した朝鮮総督府鉄道東海南部線の鉄道駅である。日本統治時代の朝鮮で旅客業務と荷物の取り扱い業務を行っていたが、1945年7月10日に廃止された。

鶴山駅
학산
ハクサン
Haksan
浦項 (2.0 km)
所在地 慶尚北道浦項市北区鶴山路62
北緯36度2分58.93秒 東経129度22分10.52秒
所属事業者 朝鮮総督府鉄道
駅種別 廃駅
所属路線 東海南部線
キロ程 147.8 km(釜山鎮起点)
開業年月日 1919年6月25日
廃止年月日 1945年7月10日
鶴山駅
各種表記
ハングル 학산역
漢字 鶴山驛
発音 ハクサンニョク
英語表記: Haksan Station

歴史

当駅から興海駅まで延伸する計画があり、1940年に着工したが未成に終わった。

駅廃止後の現況

現在は痕跡がほとんど残っていない。浦項市北区鶴山洞のロッテ百貨店浦項店の場所にあったとみられる。現在は、鶴山駅があった場所の周辺に「鶴山路」などの地名が残っている。

脚注

  1. 1919年7月4日 朝鮮総督府官報 軽便鉄道運輸開始と停車場開設
  2. 1930年2月1日 朝鮮総督府官報告示第49号
  3. 朝鮮総督府官報 昭和第2955号、1936年11月18日
  4. 1945年7月6日 朝鮮総督府官報告示第434号

関連項目

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