高木成太

髙木 成太(たかき なりた、1977年4月5日 - )は、長崎県出身の元サッカー選手、サッカー指導者。

髙木 成太
名前
愛称 ナリ、ナリタ
カタカナ タカキ ナリタ
ラテン文字 TAKAKI Narita
基本情報
国籍 日本の旗 日本
生年月日 (1977-04-05) 1977年4月5日(46歳)
出身地 長崎県
身長 174cm
体重 65kg
選手情報
ポジション MF
利き足 右足
ユース
1993-1995 長崎県立国見高校
クラブ1
クラブ 出場 (得点)
当項目を参照
監督歴
2010-2014 FC鈴鹿ランポーレ
1. 国内リーグ戦に限る。
■テンプレート(■ノート ■解説)■サッカー選手pj

プロ選手としてのキャリア後半はDF登録であったが本来はMFであり、J1、J2では主にボランチで起用された。

略歴

1993年長崎県立国見高校に入学。全国高等学校サッカー選手権大会に2度(第73回 (1994年)第74回 (1995年))出場したが、第73回は3回戦、第74回は2回戦で敗退した。なお、同級生に船越優蔵松本磨百武義成などがいる。

ブレイズ熊本所属時にASAYANのJリーガーオーディションで落選したが、これがきっかけのひとつとなりヴェルディ川崎に入団した[1]

横浜FC草創期のメンバーで、JFLからJ2への昇格を果たした時の中心選手。2005年アルテ高崎所属時には、天皇杯3回戦で横浜FC三ツ沢球技場で対戦した際に横浜FCサポーターから大きなブーイングを受けた。また、試合終了後には三浦知良ユニフォーム交換もしている[2]

FC岐阜所属時の2006年12月16日、自身の公式ファンサイトにおいてFC岐阜を退団して当時三重県リーグ所属だったM.I.E.ランポーレFCへ移籍し、2007年1月13、14日の東海社会人サッカートーナメント大会を最後に引退することを表明[3]三重県営鈴鹿スポーツガーデンで行われた東海社会人トーナメントでランポーレの東海社会人サッカーリーグ昇格を果たし、プロ選手としてのキャリアを終了する。なお東海社会人トーナメントの結果は、13日のFCゴール(愛知県1位)は4-0、14日のヤマハ発動機(静岡県1位)は1-0で勝利した[4]

2007年2月20日横河武蔵野FCユースの監督となったが、同年4月5日(本人の誕生日)監督を辞して、同年6月より墨田区および葛飾区を中心とした総合型スポーツクラブ「NSP FC」の立ち上げに参画。また、2007年度より2010年度まで横浜FCサッカースクール スクールマスターでもあった。

2009年度より東京都リーグ4部所属のNSP FCトップチームでアマチュアとして現役復帰することを表明し[5]2008年12月14日から同クラブにて東京都北区サッカー協会会長杯の初戦から選手として復帰。優勝をしている[6]

2010年11月、FC鈴鹿ランポーレの監督に就任し、翌年からの指揮を執ることが発表された。選手としても登録されている。2012年10月、就任2年目にして東海リーグを制す。開幕戦から1度も首位に立つことなく最終戦にFC岐阜SECONDに逆転勝利し、逆転優勝した[7]

2014年12月、4年間務めたFC鈴鹿ランポーレの監督を退任[8]。その後はFC鈴鹿ランポーレの強化部長を務めていたが、2015年2月に退団が発表された[9]

2015年4月投開票の鈴鹿市議会議員選挙に立候補し[10]、1,293票を得票したが落選した[11]。2016年4月からは東京23FC U-18チームの監督に就任している[12]

所属クラブ

個人成績

国内大会個人成績
年度クラブ背番号リーグ リーグ戦 リーグ杯オープン杯 期間通算
出場得点 出場得点出場得点 出場得点
日本 リーグ戦 リーグ杯天皇杯 期間通算
1996B熊本九州-
1997-
1998V川崎29J00000000
1999横浜FC14JFL170-10180
2000205-10215
2001J24224042504
2002東京V20J11406110211
2003横浜FC7J2231-00231
2005ホリコシ2JFL191-30221
2006岐阜3東海1部60-0060
2006M.I.E.三重県1部00-
2009NSP14東京都4部--
2010--
2011鈴鹿33東海1部-
201200-0000
通算日本J1 1406110211
日本J2 6534042735
日本JFL 566-50616
日本東海1部 60-0060
日本九州 -
日本三重県1部 00-
総通算 101

脚注

  1. 高木成太とは”. NSPクラブブログ. 2009年1月14日閲覧。
  2. 偉大なカズ選手。”. 縦横無尽(高木成太オフィシャルブログ) (2005年10月10日). 2005年10月10日閲覧。
  3. 発表します”. 縦横無尽(高木成太オフィシャルブログ) (2006年12月16日). 2006年12月16日閲覧。
  4. 歓喜と惜別”. 縦横無尽(高木成太オフィシャルブログ) (2007年1月17日). 2007年1月17日閲覧。
  5. 現役復帰”. 縦横無尽(高木成太オフィシャルブログ) (2008年12月10日). 2008年11月10日閲覧。
  6. NSPサッカークラブ”. 縦横無尽(高木成太オフィシャルブログ) (2009年2月22日). 2009年2月22日閲覧。
  7. クラブ概要”. FC鈴鹿ランポーレ. 2015年4月29日閲覧。
  8. 『髙木成太監督 退任のお知らせ』(プレスリリース)FC鈴鹿ランポーレ、2014年12月15日http://suzuka-un.co.jp/news/3579/2016年9月17日閲覧
  9. 『髙木成太氏 強化部長退任のお知らせ』(プレスリリース)FC鈴鹿ランポーレ、2015年2月6日http://suzuka-un.co.jp/news/3753/2016年9月17日閲覧
  10. 元Jリーガー高木氏、鈴鹿市市議選立候補へ”. スポーツ報知 (2015年3月5日). 2015年4月29日閲覧。
  11. 鈴鹿市議選”. 中日新聞. 2015年4月29日閲覧。
  12. 『東京23FC U-18高木成太監督就任のお知らせ』(プレスリリース)東京23フットボールクラブ、2016年4月12日http://www.tokyo23fc.jp/news/news1_160412_1.html2016年9月17日閲覧
  13. 『高木成太選手 期限付き移籍のお知らせ』(プレスリリース)横浜FC、2002年1月20日。 オリジナルの2005年4月8日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20050408083056/http://www.yokohamafc.com:80/cgi/topics/past/14.html2018年8月18日閲覧

外部リンク


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