高ケイ (斉)

高 傒（こう けい、? - 紀元前637年）は、中国春秋時代の斉の卿である。姓は姜、氏は高、諱は傒、字は仲、諡は敬（敬仲）。呂尚の九世の孫で、文公の子の公子高の孫[1]。渤海高氏と范陽盧氏の始祖[1]。

高傒
全名 高傒

人物

紀元前686年、公孫無知らが謀って、襄公を殺害し、自ら斉公に即位した[1]。高傒らは、謀反を鎮圧し、桓公を君主に擁立し、桓公をよく補佐した。

高傒は盧を領地としていたため、盧氏とも呼ばれた[1]。

脚注
  1. 平陳『中国客家対聯大典』中華書局〈第三巻〉、2019年4月17日、45頁。
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