香取神社 (春日部市西金野井)
香取神社 | |
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香取神社本殿 | |
所在地 | 埼玉県春日部市西金野井1053 |
位置 | 北緯35度59分33.0秒 東経139度48分50.1秒 |
主祭神 | 経津主大神 |
社格等 | 郷社 |
創建 | 不詳 |
別名 | 西金野井香取神社 |
歴史
創建年代は不明である。ただ「徳治元年(1306年)」の銘の棟札があることから、少なくとも鎌倉時代後期には既に存在していたものと推測される[1]。
1586年(天正14年)、後北条氏より2貫文の寄進を受け、1591年(天正19年)に関東地方の新領主となった徳川家康により寺領10石が与えられた[1]。
かつては現在地より200メートル北に位置していたが、江戸川にかなり近かったため、治水工事で1951年(昭和26年)に移転した[1]。
当社拝殿の扁額は副島種臣の筆である。またかつては埼玉県の天然記念物に指定されていた「香取神社の大ケヤキ」があった。樹齢600年といわれていたが、1975年(昭和50年)に枯れ始め、1986年(昭和61年)に完全に枯死した[1]。
文化財
交通アクセス
- 南桜井駅より徒歩22分。
参考文献
- 横川好富 著『香取神社≪庄和≫(さきたま文庫18)』さきたま出版会、1990年
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