風琴工房
特徴
風琴は風で鳴る鍵盤楽器オルガンを使用。「ことばという美しい音楽を奏でるための楽器でありたい」との願いをこめて命名された。
社会問題を掘り下げたテーマをとりあげて多彩なスタイルをとりながらも、強い個性を失わずにいる社会派演劇を次々に発表しており、それが、風琴工房の特徴となっている。主宰は劇作家の詩森ろば。
沿革
過去の劇団員
- 浅倉洋介(俳優)
- 津田湘子(俳優)
- 松木美路子(俳優)
上演作品
回 | 上演年月 | タイトル | 会場 | |
---|---|---|---|---|
10 | 2002年1月 | 「ゼロの柩」 | 下北沢ザ・スズナリ | |
11 | 2002年9月/12月 | 「病の記憶」 | デザインセンターガレリア/こまばアゴラ劇場 | |
12 | 2003年3月 | 「紅き深爪」 | 下北沢ザ・スズナリ | |
13 | 2003年8月 | ユニークポイントとの合同公演「白痴連続上演」 | こまばアゴラ劇場 | |
14 | 2003年9月 | UBU7参加作品「ユビュ王」 | 法政大学学館ホール | |
15 | 2003年11月 | 「ユダの食卓」 | こまばアゴラ劇場 | |
16 | 2004年5月 | 「記憶、或いは辺境」 | 下北沢ザ・スズナリ | |
17 | 2004年10月 | 「風琴文庫」 | 大塚文庫 | |
18 | 2005年3月 | 「機械と音楽」 | 下北沢ザ・スズナリ | |
19 | 2005年9月 | 「ゼロの柩 2005」 | シアタートラム | |
20 | 2005年11月 | 「子供の領分」 | 門仲天井ホール | |
21 | 2006年4月 | 「砂漠の音階」 | 下北沢ザ・スズナリ | |
22 | 2006年12月 | 「食卓夜想」 | ギャラリーサイズ | |
23 | 2007年4月 | 「紅の舞う丘」 | 下北沢ザ・スズナリ | |
24 | 2007年11月 | 「砂漠の音階」 | スタジオ風姿花伝 | |
25 | 2008年4月 | 「hg」 | 下北沢ザ・スズナリ | |
26 | 2008年11月 | 「機械と音楽 2008」 | 王子小劇場 | |
27 | 2009年5月 | 「無頼茫々」 | 下北沢ザ・スズナリ | |
28 | 2009年10月 | 「おるがん選集 秋編」 | 本駒込ギャラリー日月 | |
29 | 2010年4月 | 「おるがん選集 春編」 | ルーサイトギャラリー | |
30 | 2010年10月 | 「葬送の教室」 | 下北沢ザ・スズナリ |
脚注
- “風琴工房が改名、詩森ろばと田島亮のユニットに”. 演劇ナタリー (ナターシャ). (2017年8月29日) 2018年5月1日閲覧。
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