静岡県道60号南アルプス公園線
静岡県道60号南アルプス公園線(しずおかけんどう60ごう みなみアルプスこうえんせん)は、静岡県静岡市葵区を通る県道(主要地方道)である。
主要地方道 | |
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静岡県道60号 南アルプス公園線 主要地方道 南アルプス公園線 | |
総延長 | 74.3 km |
制定年 | 1973年(昭和48年) |
起点 | 静岡市葵区田代【北緯35度19分48.6秒 東経138度10分46.8秒】 |
終点 | 静岡市葵区昼居渡【北緯35度1分59.8秒 東経138度15分24.0秒】 |
接続する 主な道路 (記法) |
国道362号 |
■テンプレート(■ノート ■使い方) ■PJ道路 |
概要
昼居渡(国道362号に接続)から日向までは静岡駅からのバスが乗り入れており、その奥の湯ノ島温泉までは藁科地区デマンドバス湯ノ島号が1日2往復運行されている。しかし大間から笠張峠(静岡県道189号三ツ峰落合線に接続)の区間は整備が進んでおらず道幅が狭く、この区間の路線バスは運行されていない。同区間は2015年(平成27年)7月現在長らく通行止めとなっており[1]、国道362号上にある分岐案内標識でも「井川」の文字が消されている。笠張峠以北は、静岡市北部の井川地区と南部の市街地とをつなぐ道路として多くの車両が往来する。また、西山平以北は静岡市北部の唯一の道路である。
畑薙第一ダムより先は南アルプス国立公園の区域内となる。ダムの堰堤を渡って暫く進んだ場所が本路線の起点となり、ゲート(沼平ゲート)と駐車スペースがある。その先は東俣林道に接続しており、ここから先はマイカー規制がかかっているため、一般車両は通行できない。畑薙第一ダムまではしずてつジャストラインバスが運行していたが2008年(平成20年)5月31日で廃止となり、代替として静岡市の井川地区自主運行バスが運行されている。特に畑薙第一ダムに近づくにつれ所々道幅が狭く、細かな落石などが多い状態であり、2019年現在も、要所で改修や拡幅工事等が断続的に行われている。冬季はタイヤチェーンが必要となる。
山梨県道37号南アルプス公園線との関連はない。
歴史
脚注
- 昭和51年静岡県告示第545号
- s:道路法第五十六条の規定に基づく主要な都道府県道及び市道 - 平成五年五月十一日建設省告示第千二百七十号、建設省
関連項目
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