長瀬慎弥

長瀬 慎弥(ながせ しんや、1981年11月18日 - )は、日本プロボクサー埼玉県川口市出身。第34代日本スーパーライト級王者。フラッシュ赤羽ボクシングジム所属。浦和実業学園高等学校日本体育大学卒業。

長瀬 慎弥
基本情報
本名 長瀬 慎弥
階級 スーパーライト級
国籍 日本
誕生日 (1981-11-18) 1981年11月18日(41歳)
出身地 埼玉県川口市
スタイルボクサーファイター
プロボクシング戦績
総試合数 25
勝ち 19
KO勝ち 9
敗け 4
引き分け 2

人物

  • 趣味はバスケと、スノボー、サーフィンと多趣味。
  • 大道芸人としても活動中。
  • 無類のガンダム好き。

来歴

高校までバスケットボールに励む。日本体育大学に入学し中学からの願望であるボクサーを志す。

2001年10月、プロデビュー。

2006年3月4日、日本ランキング1位として日本タイトルをかけて、当時のチャンピオン木村登勇と対戦するものの 7回TKOにより初敗北。この試合は新井田豊の世界戦の前、いわゆる「セミファイナル」として行われた。

2006年11月7日 A級トーナメント決勝で熊野和義に3-0の判定勝利を収め、ライト級優勝を決めるとともに、今大会MVPに輝いた。 

2011年2月3日、2006年3月4日前チャンピオン木村登勇に敗れて以来となるタイトルマッチに臨む予定だったが、当時のチャンピオン、亀海喜寛がインフルエンザA型感染症によるドクターストップで、日本スーパーライト級タイトルマッチをキャンセル。お詫びとして亀海は王座返上することを発表した。翌3月に同級2位の伊藤和也(宮田ジム・スポーツクラブ)と王座決定戦を行うはずが、東日本大震災の発生で延期。

2011年7月12日、2月に亀海喜寛が王座返上したことにより、空位になっていた王座決定戦を同級2位の伊藤和也(宮田ジム・スポーツクラブ)と行う。距離を詰めて手数で勝負する相手と、体力の消耗を覚悟して至近距離で激しく打ち合った。伊藤の大振りなフックをかいくぐってフック、ボディーブローを効果的に決め、10回2-1の判定勝ちで王座獲得に成功した。[1]

獲得タイトル

戦績

プロボクシング:25戦19勝 (9KO) 4敗2分

日付 勝敗 時間 内容 対戦相手 国籍 備考・会場
12001年10月3日勝利4R判定新井康平 日本
(オサム)
プロデビュー戦
22001年12月3日勝利4R判定秋保光晴 日本
(小平シシド)
32002年4月18日勝利1R 2:58TKO高橋和雅 日本
(ヨネクラ)
42002年7月23日勝利4R判定3-0渡辺一 日本
(ネクサス)
52002年9月27日引分4R判定0-0笹岡信孝 日本
(船橋ドラゴン)
62002年12月21日勝利5R 2:52TKO鶴巻輝幸 日本
(オサム)
72003年11月12日勝利1R 0:58KO可児大悟 日本
(ワタナベ)
82004年7月13日勝利6R判定3-0秋保光晴 日本
(小平シシド)
92004年10月27日勝利1R 2:15KO辰仁陵介 日本
(ピストン堀口)
102005年5月26日勝利3R 1:17TKOスナン・サンペット タイ
112005年11月16日勝利4R 2:27KOソンヌクソーウィラピン タイ
122006年3月4日敗北7R 2:20TKO木村登勇 日本
(横浜光)
日本スーパーライト級タイトルマッチ
132006年8月29日勝利6R判定2-0仲田典由 日本
(横浜さくら)
142006年11月7日勝利8R判定3-0熊野和義 日本
(宮田)
A級トーナメント決勝
152007年3月2日勝利6R 0:30KOチャムアン・ギャットニワット タイ
162007年7月5日勝利6R 1:43KOペッチラン・ウオルソラポン タイ
172007年9月2日敗北10R判定0-3デニス・ローレンテ フィリピン
182008年3月20日勝利1R 2:32KOサムローン・ウォースラポン タイ
192008年7月2日敗北8R判定1-2熊野和義 日本
(宮田)
202008年12月9日勝利8R判定2-1会田篤 日本
(ワタナベ)
212009年3月13日引分8R判定0-1迫田太治 日本
(横田スポーツ)
222009年12月8日勝利10R判定3-0アモール・ティノ フィリピン
232010年7月14日勝利8R判定3-0生田真敬 日本
(ワタナベ)
242011年7月12日勝利10R判定2-1伊藤和也 日本
(宮田)
日本スーパーライト級タイトルマッチ
王座決定戦
252011年10月14日敗北10R判定0-3和宇慶勇二 日本
(ワタナベ)
日本スーパーライト級タイトルマッチ
テンプレート

脚注

関連項目

関連書籍

  • 千代泰之監修『だからボクシングは面白いⅠ/『大道芸人ボクサー』(執筆者/海田イサヲ)出版元エベイユ

外部リンク

空位
前タイトル保持者
亀海喜寛
第34代日本スーパーライト級王者

2011年7月12日 - 2011年10月14日

次王者
和宇慶勇二
This article is issued from Wikipedia. The text is licensed under Creative Commons - Attribution - Sharealike. Additional terms may apply for the media files.