金松寺山
金松寺山(きんしょうじやま)は、長野県西部にある標高1,625mの山[1]。
金松寺山 | |
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標高 | 1,625 m |
所在地 |
日本 長野県松本市 |
位置 | 北緯36度13分12.5秒 東経137度48分49.2秒 |
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プロジェクト 山 |
概要
松本市梓川梓からは北西側にあり、地区の裏山と言える。かつては、地区の住民が、山菜やキノコの採集にこの山に入った[1]。梓川対岸の波田地区からは、形のよい山が2つ、どっしりと構えているのが正面に見える。右が金松寺山であり、少し左に離れたものが「天狗岩」(標高1,963.9 m)である[1]。金松寺山と天狗岩は、徒歩1時間半ほどの距離である[1]。
金松寺
金松寺は金松寺山の入山口にある曹洞宗の寺で、山号は万年山。武田信玄(晴信)が弘治2年(1556年)に再興したと伝わる。明治4年まで、金松寺山は金松寺の寺領であった[2]。
- 金松寺山に臨む金松寺
- 本堂
シダレカラマツ
シダレカラマツという木があり、2007年3月に松本市特別天然記念物に指定された。幹の太さが55.5 cm、樹高15 mで、幹にねじれがある。登山道入り口から徒歩1時間半ほどの金松寺山中腹にある[3]。
脚注
参考文献
- 『信州ふるさと120山』信濃毎日新聞社、2011年11月
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