醒井養鱒場
沿革
- 1878年(明治11年):琵琶湖に棲むビワマスの養殖の目的で県営孵化場を設置する。
- 1879年(明治12年):現在地に移転する。
- 1885年(明治18年):民間に払い下げる。
- 1929年(昭和4年):再び県営、滋賀県立水産試験場付属醒井養鱒場となる。
- 1977年(昭和52年):滋賀県醒井養鱒場となる。
- 1992年(平成4年):採卵場を新築。水源地の集水槽内に自動除塵設備を整備。
- 1993年(平成5年) - 1994年(平成6年):養魚用水路に自動除塵設備を整備し、稚魚池、親魚飼育池および餌付池に自動給餌機を設置。
- 1997年(平成9年):老朽化した飼育池を解体、排水処理施設、研修施設、渓流魚観察池および渓流釣り体験池等を新設。
- 2000年(平成12年):滋賀県水産試験場醒井養鱒分場となる。
施設
醒井渓谷の豊かな水を利用し、ニジマスを主に、アマゴ・イワナなど清流のみでしか生息することができない数々の淡水魚が生育されており、総面積は約19 haである。大小80あまりの池があり、ニジマスの数に関しては約160万尾といわれる。場内には釣り堀や料理店があり、釣り堀で釣った鱒を料理店に持ち込んで、調理してもらうことも可能。場内には、清流飲用所もある。
開場時間
- 8時30分 - 17時00分(2月 - 6月・9月 - 11月)
- 8時30分 - 18時00分(夏期:7月 - 8月)
- 8時30分 - 16時00分(冬期:12月 - 翌年1月)
アクセス
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