連戦姉妹

連戦姉妹(れんせんしまい)は、かつてケイダッシュステージ所属であった姉妹漫才コンビ。2010年解散、その後は姉妹両名ともが芸能活動を引退している。

連戦姉妹
RENSEN SHIMAI
左から、川村れいな、川村わかな(2009年8月)
メンバー 川村れいな
川村わかな
結成年 2001年
解散年 2010年
事務所 ケイダッシュステージ
活動時期 2001年 - 2010年5月
旧コンビ名 連戦連笑
現在の活動状況 解散(両者共に引退)
芸種 コントショートコント漫才
過去の代表番組 笑いの金メダル
桜塚ヤンキース
エンタの神様
など

メンバー

川村 れいな (1983-12-11) 1983年12月11日(39歳) - )

身長170cm。
東京アナウンス学院専門学校卒業。
舌の長いのが特徴[1]
ディズニーマニア[2]

川村 わかな1986年2月24日 - 2020年4月9日34歳没

身長172cm、足のサイズは25cm。
東海大学附属望星高等学校卒業[3]駒澤大学経営学部経営学科卒業[3][4]。眼鏡をかけている。首が長いのが特徴[1]
趣味は大相撲観戦(特に琴光喜のファン)[2]ビリヤードなど。Jリーグでは、清水エスパルスのサポーター[5]
英検3級の資格と、茶道の免状を所持[6]
2009年のM-1グランプリには、連戦姉妹としての他、Hi-Hiの岩崎一則とのコンビ『カズくんとワカナちゃん』でも出場した。
好みの男性のタイプは太った男性[2]
「ぱたむニスト」を自称している(自分のブログなどにおいて)。ブログでは「ぱたむ。」という台詞で締めることが多い。
小説を書くことが好きで、自主ライブで自作の小説を販売したことがある[7]
手塚治虫を敬愛し[8]、連戦姉妹で活動していた当時、まぁこ、みぃ(元ブルームフラワーすきっぱマーチ)、えつ子(元アバンギャル'S)と共に、TTC(東京手塚治虫クラブ)というグループを組み、この4人でトークライブも行っていた[9]
後に結婚する夫と一緒に、単独ライブで漫才を披露したことがある[7]
引退後結婚、その後は徳島県に在住[10]
2020年4月9日脳腫瘍のため34歳で死去(同期の芸人、まぁこのブログで報告された)。晩年は脳腫瘍との闘病が続いていたという[7]

来歴・概説

2001年、妹・わかなが姉・れいなを誘いコンビを結成。最初のコンビ名は「連戦連笑[11]。当時は二人ともまだ高校生であった[7]

実の姉妹でありながら、あまり似てないということを語っており、また『スタイルいいけど不細工』ということも自称していた[1]2007年3月10日には東京中野区のStudio twlで初の単独ライブ『血を分けたボケとツッコミ』を行った[12]

まぁこブルームフラワーとの女性芸人同士のユニット『連戦まぁブル』で活動していたこともある[13]

(れいな)「私が姉です」、(わかな)「私が妹です」などが、主な最初のあいさつ。

R-1ぐらんぷり』に、わかな一人で出場したことがある(第5回(2007年)など)他、2010年にはれいな、わかな個々に出場した。

2008年5月24日に東京・渋谷シアターDで行われた第2回単独ライブ「シスターコンプレックス」のエンディングで約1年間の活動休止を発表(この時は2009年9月までと発表)。休止期間中れいなは中国へ語学留学、その間わかなは「妹わかな」(いもうとわかな)の名前で、ピンで活動していた[14]。翌2009年8月8日にわかな一人での単独ライブ『妹・わかな 大長編ライブ「ピン芸人生活、ぱたむ。」』(東京・新宿バイタス)を行い、このライブをピンでの最後の活動となったとしている。この後より、二人での活動を再開した[11]

2010年6月4日事務所ライブにて解散を発表、れいなは同日をもって芸能活動を引退した[15]

解散後わかなはピン芸人へ転身し活動を継続していたが、2011年1月14日付の自身のブログにて「持病の悪化及び療養専念のため、芸能活動を無期限休止する」旨を発表し休養。その後2012年4月から「かわむらわかな」の名前でピンで活動を再開したが[16]、健康上の理由から芸能活動引退を決め、2013年3月30日の単独ライブ『かわむらわかな引退ライブ「卒業式」』を以って、活動を終了した[17]。この時点でわかなの持病の病名は明言されていなかったが、2020年4月9日にわかなが死去した際、同期の芸人のまぁこによって脳腫瘍であったことが明かされた[7]

ネタには、不細工に関する“あるあるネタ”をテーマにしたものや、“ゴージャス姉妹”を演じるもの、五十音ショートコントなどの漫才・コントがあった。わかなのピンネタでは、主に「文学少女」に扮して童話・名作を面白おかしくアレンジして朗読するというものがあった。

出演

テレビ

ラジオ

単独ライブ

  • 初単独ライブ『血を分けたボケとツッコミ』(2007年3月10日 東京・中野Studio twl)
  • 第2回単独ライブ『シスターコンプレックス』(2008年5月24日 東京・渋谷シアターD
  • わかな一人単独ライブ『妹・わかな 大長編ライブ「ピン芸人生活、ぱたむ。」』(2009年8月8日 東京・新宿バイタス)
  • 第3回単独ライブ『好不好?』(2010年3月28日 渋谷電力館8階TEPCOホール)
  • かわむらわかな引退ライブ『卒業式』(2013年3月30日 東京・渋谷シアターD)

その他

脚注

出典

  1. 「AFTER TALK」2008年5月17日(土)”. エンタの神様 番組公式ホームページ (2008年5月17日). 2015年2月24日閲覧。
  2. ZAK THE LIVE!! 2006年9月20日「02:連戦姉妹」より。
  3. 川村わかなfacebook 自己紹介(2020年4月16日閲覧)
  4. 所属事務所ケイダッシュステージによる公式プロフィールに記載あり
  5. かわむらわかなのプロフィールより。
  6. かわむらわかなの虚弱ダイアリー 2010年8月29日
  7. 連戦姉妹・妹わかな”. まぁこオフィシャルブログ (2020年4月14日). 2020年4月14日閲覧。
  8. わかなの夫のfacebook 2020年4月13日 22:47
  9. 「TTCトークライブ〜東京・手塚治虫・クラブ〜」”. Naked Loft (2009年6月30日). 2020年4月16日閲覧。
  10. ↑ハッポゥくんinとくしま動物園↑”. 高橋工房(ハッポゥくん)の『只今メンテナンス中』 (2014年8月22日). 2015年2月24日閲覧。
  11. お疲れ様!&お帰り”. まぁこのまぁ日記 (2009年8月9日). 2015年2月24日閲覧。
  12. 1月31日(水) のレコメン!はこれだ!”. レコメン!番組公式ホームページ (2007年1月31日). 2015年2月24日閲覧。
  13. 連戦まぁブルvol.寅。”. 過去日記by連戦姉妹わかな (2005年9月18日). 2015年2月24日閲覧。
  14. 現在閉鎖
  15. 挨拶”. かわむらわかなの虚弱ダイアリー (2010年6月15日). 2021年12月15日閲覧。
  16. かわむらわかなの虚弱ダイアリー 2012年2月25日
  17. 無事、卒業しました!”. かわむらわかなの虚弱ダイアリー (2013年3月31日). 2015年2月24日閲覧。

注釈

    外部リンク

    This article is issued from Wikipedia. The text is licensed under Creative Commons - Attribution - Sharealike. Additional terms may apply for the media files.