輝夜月

キャラクターデザインはイラストレーターのMika Pikazoによる[3][4]。黒と和を基調とした服装に赤青黄色や近未来的な要素がちりばめられている[5]。演者は自身も動画クリエイター・声優として活動するP丸様。[6]。

動画の明るさと酩酊感から「観るストロングゼロ」、特有の声質から「首を絞められたハム太郎」などともいわれる[7][5]。キズナアイ、ミライアカリ、電脳少女シロ、バーチャルのじゃロリ狐娘Youtuberおじさんらと並んで「バーチャルYouTuber四天王」とされ[8]、バーチャルYouTuberブームの火付け役の一人とされる[9]。

2017年12月4日にチャンネルを開設[10]。2週間ほどでチャンネル登録者数が2万人を超える[7]。初投稿の動画の再生回数は2018年6月の時点で260万回を超え、チャンネル開設後間もなく人気を得た[10]。2018年11月の時点でバーチャルYouTuberの中では、投稿動画の平均再生数は1位、チャンネル登録者数は2位の86万人であった[11][12]。2019年10月8日にはチャンネル登録者数が一時100万人を突破した[13]。

公式ファンクラブの名前は「LUNAfam」[14]、公式のアパレルブランド「Beyond The Moon」も展開している[15]。

2018年

• 5月、インドネシアでイベントを行った[7]。
• 7月13日、ソニー・ミュージックエンタテインメント内レーベルのSACRA MUSICとアーティスト契約を結んだことを発表[20]。8月31日に自身初となるワンマンライブを実施した[20][21]。会場は今回の企画のために開設される「Zepp VR」[21]で、動員は約5000人、VR空間でのライブはこれが世界初であると複数のメディアで喧伝された[9][22]。
• 12月4日、TOKYO MXにて地上波初となる冠番組『輝夜月のTALKIN’ on the Moon』が放送された。トークバラエティで、ゲストはLiSAとキズナアイ[23][18][12]。
• 12月22日、日清食品の「どん兵衛」とのコラボレーション企画の一環として、コラボ動画を公開した[24]。また12月24日から12月30日まで東京駅中央通路に輝夜月のイラストを用いた広告が掲示されたり[25]、グッズが販売されるなどした[26]。

2019年

• 6月24日、日清焼そばU.F.O.のコラボ企画として「もっとも標高の高いところで行なわれたスマートフォンでのライブストリーミング」でのギネス世界記録に挑戦した。モンゴル高原でスマートフォンとカップ麺をバルーンに付けた機体を放ち、高度25km地点で30秒以上のストリーミング配信持続を行いギネス記録を達成、その後も上昇を続け最終的には高度3万mに達成した[27][28]。

2020年

• 10月30日、Twitter上で「さんきゅうみんな本当に愛してる信じてほしい」と発言[29]して以降、Twitter、YouTubeともに更新されておらず、事実上の活動休止状態となっている。

2021年

• 9月28日、運営サイドがファンクラブのサービス終了を発表。事実上の引退状態となる[30]。

• 原作：輝夜月、漫画：相島桃志郎 『輝夜月のルナマンガ!』 KADOKAWA刊　「ルナマンガ」Twitterアカウント連載
  • 2018年8月31日発売、ISBN 978-4-04-065011-1[39]
• 原作：輝夜月、漫画：おのでらさん 『輝夜月ガチ勢の日常』 講談社 最前線「ツイ4」連載
  • 2019年2月10日発売、ISBN 978-4-06-514849-5[40]

ジャスティン・エビーバーは、輝夜月に作られた落書きを称するゆるキャラである。外見はエビフライそのものだが、本人によると人魚姫であるらしい[46]。「流行に乗っていたい」が為、「歩く#（ハッシュタグ）」を自称している。口癖は「（お前）頭おかしなったんか」。

• にゃるら監修、たば (2018-07-05). バーチャルYoutuber名鑑 2018. 三才ブックス. ISBN 978-4-86673-055-4

• バーチャルYouTuber
• バーチャルアイドル
• P丸様。

• KAGUYA LUNA オフィシャルサイト
• 輝夜月オフィシャルファンクラブ『LUNAfam（β）』