賀谷英司

賀谷 英司(がや えいじ、1969年2月8日 - )は北海道室蘭市出身のサッカー指導者、元サッカー選手。ポジションはDF

賀谷 英司
名前
愛称 エイジ
カタカナ ガヤ エイジ
ラテン文字 GAYA Eiji
基本情報
国籍 日本の旗 日本
生年月日 (1969-02-08) 1969年2月8日(54歳)
出身地 北海道室蘭市
身長 176cm[1]
体重 71kg[1]
選手情報
ポジション DF
利き足 右足
クラブ1
クラブ 出場 (得点)
1987-1992
1992-1996
1997
1998-1999
2000-2001
住友金属
鹿島アントラーズ
横浜マリノス
京都パープルサンガ
ベガルタ仙台
25 (0)
79 (0)
26 (0)
0 (0)
64 (2)
監督歴
2007
2010-2011
2012-2013
2014
2015
コンサドーレ旭川U-15監督
鹿島ジュニアユース監督
鹿島ノルテジュニアユース監督
杭州緑城U-14 監督
杭州緑城U-16 監督
1. 国内リーグ戦に限る。2010年12月19日現在。
■テンプレート(■ノート ■解説)■サッカー選手pj

来歴

高校卒業後から鹿島アントラーズの前身である住友金属工業蹴球団に所属。1993年に開幕したJリーグでは、左サイドバックのレギュラーとしてサントリーシリーズでの優勝に貢献した。しかし、1994年にはのちに日本代表の主力となる相馬直樹の入団とともに出場機会は減少し、1997年には横浜マリノス、1998年にはサンガに移籍したが、出番はなかった。

2000年からはベガルタ仙台に移籍し、レギュラーの座をつかむも、2001年限りで選手を引退。2002年からはベガルタのアシスタントコーチに就任し、以後サッカー指導者の道に進む。2003年から2007年までは地元北海道のチームであるコンサドーレ札幌の下部組織で指導を行い、2008年に古巣である鹿島アントラーズの育成組織コーチに就任し、2012年から2年間ジュニアユースの監督を務めた。

現役時代は「なんてったって賀谷英司」という横断幕が目立っていた。

娘の賀谷明日光はVリーグ・カノアラウレアーズ福岡に所属するバレーボール選手[2]

所属クラブ

指導歴

  • 2002年 ベガルタ仙台 コーチ
  • 2003年 - 2005年 コンサドーレ札幌U-15 コーチ
  • 2006年 コンサドーレ札幌U-18 コーチ
  • 2007年 コンサドーレ旭川U-15 監督
  • 2008年 - 2009年 鹿島アントラーズノルテジュニアユース コーチ
  • 2010年 - 2011年 鹿島アントラーズノルテジュニアユース 監督
  • 2012年 - 2013年 鹿島アントラーズジュニアユース 監督
  • 2014年 杭州緑城U-14 監督[3]
  • 2015年 杭州緑城U-16 監督[3]
  • 2016年 - 北海道コンサドーレ札幌U-15 コーチ[3]
  • 2018年 ー JFAアカデミー福島女子U-18監督

個人成績

国内大会個人成績
年度クラブ背番号リーグ リーグ戦 リーグ杯オープン杯 期間通算
出場得点 出場得点出場得点 出場得点
日本リーグ戦JSL杯/ナビスコ杯天皇杯期間通算
1987-88住金JSL1部
1988-89
1989-90JSL2部4000
1990-911610000
1991-929000
1992鹿島-J-503080
19932706150381
19943501010370
1995160-00160
199610200030
1997横浜M22605000310
1998京都300100010
19993J100000000
2000仙台4J23822010412
20012601010280
通算日本J1 1050201901341
日本J2 6423020692
日本JSL1部 20
日本JSL2部 23000
総通算 1942

その他の公式戦


参考文献

  • 『1990-1991JSLイヤーブック』日本サッカーリーグ編、南雲堂、1990 ISBN 4-523-31032-7
  • 『1991-1992JSLイヤーブック』日本サッカーリーグ編、南雲堂、1991 ISBN 4-523-31033-5
  • 『日本サッカーリーグ全史』日本サッカーリーグ、1993
  • 『Jリーグオフィシャルガイド1992-1993』、小学館、1992 ISBN 4-09-102301-0
  • 『Jリーグオフィシャルガイド1993・サントリーシリーズ』、小学館、1993 ISBN 4-09-102303-7
  • 『Jリーグオフィシャルガイド1993・ニコスシリーズ ヤマザキナビスコカップ』、小学館、1993 ISBN 4-09-102305-3
  • 『Jリーグオフィシャルガイド1994・サントリーシリーズ』、小学館、1994 ISBN 4-09-102310-X
  • 『Jリーグオフィシャルガイド1994・ニコスシリーズ』、小学館、1994 ISBN 4-09-102314-2
  • 『Jリーグオフィシャルガイド1995・サントリーシリーズ』、小学館、1995 ISBN 4-09-102318-5
  • 『Jリーグオフィシャルガイド1995・NICOSシリーズ』、小学館、1995 ISBN 4-09-102321-5
  • 『Jリーグオフィシャルガイド1996』、小学館、1996 ISBN 4-09-102324-X
  • 『Jリーグオフィシャルガイド1997』、小学館、1997 ISBN 4-09-102329-0
  • 『Jリーグオフィシャルガイド1998』、小学館、1998 ISBN 4-09-102335-5
  • 『J.LEAGUE Official Fans' Guide 1999』、トランスアート、1999 ISBN 4-88752-100-6
  • 『J.LEAGUE Official Fans' Guide 2000』、トランスアート、2000 ISBN 4-88752-102-2
  • 『J.LEAGUE Official Fans' Guide 2001』、トランスアート、2001 ISBN 4-88752-104-9
  • 『J.LEAGUE OFFICIAL FANS' GUIDE 2002』、NTT出版、2002 ISBN 4-7571-8116-7
  • 『Jリーグオフィシャルレコード&データ1994』、小学館、1994 ISBN 4-09-102309-6
  • 『Jリーグオフィシャルレコード&データ1995』、小学館、1995 ISBN 4-09-102317-7
  • 『Jリーグオフィシャルレコード&データ1996』、小学館、1996 ISBN 4-09-102323-1
  • 『J.LEAGUE YEARBOOK 1999』、トランスアート、1999 ISBN 4-88752-099-9
  • 『J.LEAGUE YEARBOOK 2000』、トランスアート、2000 ISBN 4-88752-101-4
  • 『J.LEAGUE YEARBOOK 2001』、トランスアート、2001 ISBN 4-88752-103-0
  • 『J.LEAGUE YEARBOOK 2002』、NTT出版、2002 ISBN 4-7571-8117-5

脚注

  1. 『J.LEAGUE Official Fans' Guide 2001』p144
  2. “父は鹿島などでプレーしたJリーガー 女子バレー賀谷明日光が明かす、Vリーグでの「仕事とプレーの両立」の大変さ”. Sportiva. (2023年6月16日). https://sportiva.shueisha.co.jp/clm/otherballgame/volleyball/2023/06/16/post_13/ 2023年6月30日閲覧。
  3. 2016 北海道コンサドーレ札幌 アカデミースタッフ決定のお知らせ

関連項目

外部リンク

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