費玉清

費 玉清（ウェード式:Fei Yu-ching、1955年7月17日 - ）は中華民国（台湾）の歌手、司会者。1973年にデビューし、2020年に引退した[1]。兄の張菲も歌手・司会者である[2]。

費玉清
生誕	張彦亭 (1955-07-17) 1955年7月17日（67歳） 中華民国台北市
職業	歌手、司会者

歌手としての芸風は正統派の民謡歌手で、外省人であるため国語の曲が多く[3]、中国大陸でも有名である[4]。金曲奨の最優秀男性シンガー、最優秀国語男性シンガー、最優秀国語アルバムで6回ノミネートされ、最優秀国語アルバム賞を1回受賞した。金鐘奨の最優秀男性芸能人賞も1回受賞した[2]。代表作は『中華民国頌』『夢駝鈴』などがあり、周杰倫とも『千里之外』でコラボしたことがある[5][6]。2020年に作品の『一剪梅』がヨーロッパで有名になり、ノルウェーなどのSpotifyのViralチャートに入った[7]。

司会者としては金鐘奨のバラエティ番組司会者賞を3回受賞した実力があり、中天テレビに「費玉清的清音楽」という冠番組もあった[2]。特に他の歌手のものまねと下ネタの芸が有名であり、番組で下ネタを連発して制作側を困惑させたこともある[8][9]。