豊後二見ヶ浦
概要
高さ17mの男岩と高さ10mの女岩が、長さ65m、直径最大75cm、重さ2tのしめ縄で結ばれている夫婦岩で有名。このしめ縄の長さは日本一で、1994年にはギネスブックにも掲載されている[2][3]。
初日の出の名所として有名であり、毎年12月の第2日曜日には新年に備え住民によってしめ縄が架け替えられる。元旦には、甘酒等が振る舞われる。年末から年始にかけてはライトアップも行われる[2]。また、毎年3月3日前後と10月10日前後には、夫婦岩の間の中央から日が昇る様子を見ることができる[4][5]。
しめ縄は、1969年(昭和44年)に地元の野球チームが地域の協力へのお礼として始めたもので、その後、豊後二見ヶ浦事業実行委員会に引き継がれた[3]。
脚注
- 令和3年度第1回佐伯市文化財保護審議会 会議結果のお知らせ - 佐伯市教育委員会社会教育課文化財係、2022年4月28日閲覧
- 豊後二見ヶ浦 佐伯市観光大百科(佐伯市観光協会)
- 豊後二見ヶ浦 佐伯市観光協会上浦支部
- 豊後二見ヶ浦に最高のスリーショット 大分合同新聞、2009年3月2日
- 豊後二見ヶ浦 佐伯市観光大百科(佐伯市観光協会)
- 豊後二見ヶ浦しめ縄張り替え 全国観るなび 佐伯市 (日本観光振興協会)
関連項目
- 二見浦 - 豊後二見ヶ浦の名の由来となった三重県伊勢市にある海岸
- 二見興玉神社 - 三重県伊勢市の二見浦にある神社
- 佐伯市指定文化財一覧
外部リンク
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