諏訪社 (さいたま市桜区)
歴史
創建年代は不明である。ただ1369年(応安2年)の『大窪郷地頭方三分一方田畠注文』に当社所有の田畑を免税にする旨の記述があることから、室町時代前期には既に存在していたものと推測される[1]。
「浄泉寺」が別当寺であった。浄泉寺は曹洞宗の寺院であったが、明治初期の神仏分離により、廃寺に追い込まれた。その後「薬師寺」として復活したが、1955年(昭和30年)に、これも廃寺となっている[1]。
交通アクセス
- 路線バス下大久保停留所より徒歩1分。
脚注
- 埼玉県神社庁神社調査団 編『埼玉の神社 北足立・児玉・南埼玉』埼玉県神社庁、1998年、122-123p
参考文献
- 埼玉県神社庁神社調査団 編『埼玉の神社 北足立・児玉・南埼玉』埼玉県神社庁、1998年
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