西表野生生物保護センター

西表野生生物保護センター; Iriomote Wildlife Conservation Center
	西表野生生物保護センター
施設情報
愛称	IWCC
専門分野	自然環境
事業主体	環境省
延床面積	704m2
開館	1995年7月12日
所在地	〒907-1432; 日本; 沖縄県八重山郡竹富町字古見
位置	北緯24度19分51秒東経123度54分32秒
外部リンク	https://iwcc.jp/
	プロジェクト:GLAM

西表野生生物保護センター（いりおもてやせいせいぶつほごセンター、Iriomote Wildlife Conservation Center）は、沖縄県八重山郡竹富町にある野生生物保護センターである。

第1展示室

本センターで保護されていたイリオモテヤマネコ「よん」の剥製

概要

野生生物保護センターは、環境省が種の保存法に基づき希少野生動植物種の保護を目的として設置する施設である。西表野生生物保護センターは、環境省西表自然保護官事務所に併設されており、イリオモテヤマネコ等の希少野生生物の保護増殖活動や調査・研究、普及啓発活動を行っている[1]。

1995年7月12日に開設[2][3]。敷地面積6,662m²、延床面積704m²、鉄筋コンクリート構造2階建て。2020年度以降に改修工事を行い、展示コーナーを全面改修するとともに、レクチャールームを拡張することなどが計画されている。また、一時保護や終生飼育されているイリオモテヤマネコを見学するバックヤードツアーの実施も検討されている[4]。

主な展示物

イリオモテヤマネコの形態的特徴、生態、生息状況、保護対策などに関するパネル・標本
西表の自然環境と野生生物に関する展示
西表島の動植物の最新の目撃情報を記録するための「生き物掲示板」[5]

施設概要

開館時間 10:00～17:00
入館料無料
休館日
- 月曜（月曜が祝日の場合は火曜も休館）
- 祝日（子どもの日（5月5日）、文化の日（11月3日）を除く）
- 慰霊の日（6月23日）
- 年末年始（12月29日～1月3日）[6]

交通

車
- 大原港（仲間港）より県道215号で約15分。「野生生物保護センター」の看板を左折。
- 上原港（船浦港上原地区）より県道215号で約45分。「野生生物保護センター」の看板を右折。
バス - 西表島交通「野生生物保護センター」停留所下車。徒歩約10分（約700m）[7]。

脚注

“センター施設情報”. 西表野生生物保護センター. 2020年1月26日閲覧。
“八重山近・現代史略年表平成元年1月8日～平成10年12月31日”. 石垣市. 2020年1月26日閲覧。
“環境用語集：「西表野生生物保護センター」”. EICネット. 一般財団法人環境イノベーション情報機構. 2020年1月26日閲覧。
“環境省島の自然環境保全に理解を西表野生生物保護センター改修で施設機能向上へ”. 八重山毎日新聞. (2020年1月18日)
“野生生物保護センター”. 野生生物の世界へ（環境省野生生物等体験施設ガイドブック）. 環境省. 2020年1月26日閲覧。
“開館日・開館時間”. 西表野生生物保護センター. 2020年1月26日閲覧。
“交通アクセス”. 西表野生生物保護センター. 2020年1月26日閲覧。

外部リンク

公式ウェブサイト

This article is issued from Wikipedia. The text is licensed under Creative Commons - Attribution - Sharealike. Additional terms may apply for the media files.

[1] “センター施設情報”. 西表野生生物保護センター. 2020年1月26日閲覧。

[2] “八重山近・現代史略年表平成元年1月8日～平成10年12月31日”. 石垣市. 2020年1月26日閲覧。

[3] “環境用語集：「西表野生生物保護センター」”. EICネット. 一般財団法人環境イノベーション情報機構. 2020年1月26日閲覧。

[4] “環境省島の自然環境保全に理解を西表野生生物保護センター改修で施設機能向上へ”. 八重山毎日新聞. (2020年1月18日)

[5] “野生生物保護センター”. 野生生物の世界へ（環境省野生生物等体験施設ガイドブック）. 環境省. 2020年1月26日閲覧。

[6] “開館日・開館時間”. 西表野生生物保護センター. 2020年1月26日閲覧。

[7] “交通アクセス”. 西表野生生物保護センター. 2020年1月26日閲覧。