若風学
経歴
小学生の頃から相撲を取り始め県大会に出場した。青森市立新城中学校に入ってからも相撲を取り続け、中学でも県大会にも出場した[1]。元小結若獅子の芝田山にスカウトされ、二子山部屋に入門[2]、1987年3月場所で初土俵を踏んだ[2]。順調に番付を上げ、1989年9月場所で幕下に昇進した[2]。その後は、病気などで三段目に落ちることもあったが、1991年5月場所から四股名を本名の「相馬」から「若風」に改名した[2]。幕下時代の1994年11月場所から引退するまで弓取式をつとめた。1995年3月場所では東幕下3枚目まで番付を上げたが、2勝5敗の成績に終わり[3]、その後は幕下の中位から下位で相撲を取り、結局十両の地位に届かないまま2000年1月場所限りで引退した[3]。
引退後は運送会社に就職、アマチュア相撲で活動した[3]。
脚注
- 『あおもり力士よもやま話』第2巻、179頁。
- 『あおもり力士よもやま話』第2巻、180頁。
- 『あおもり力士よもやま話』第2巻、181頁。
参考文献
- 『あおもり力士よもやま話』第2巻 奈月ひかる、北の街社
関連項目
外部リンク
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