聖心女子大学パレス
沿革
- 江戸時代、下総佐倉藩堀田家の下屋敷となる。
- 1917年(大正6年)、久邇宮家の本邸が建設される。
- 1922年(大正11年)、久邇宮邸御常御殿として現在の聖心女子大学パレスが起工する。
- 1923年(大正12年)、建設中に関東大震災が発生する。
- 1924年(大正13年)、完成する。
- 1945年(昭和20年)、久邇宮家の臣籍降下により、国の管理を経て、映画会社大映の所有となる。
- 1947年(昭和22年)、聖心女子大学が購入。
- 1949年(昭和24年)、1号館建築にあたって、パレスを現在の場所に移築する。
- 2000年(平成12年)、国の登録有形文化財に登録される。
- 2017年(平成29年)、御常御殿・小食堂(合わせて1棟)と正門が「旧久邇宮邸 2棟」として国の重要文化財に指定される(車寄は重要文化財の附(つけたり)指定となる)[1]。
脚注
- 平成29年11月28日文部科学省告示第177号
参考文献
- 小沢朝江「明治の皇室建築」吉川弘文館
外部リンク
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