美おっぱいコンテスト

美おっぱいコンテスト(びおっぱいコンテスト)は、2016年に開かれた美乳コンテスト

公式サイトでは「女性ならではの“美しいおっぱい”を追求し、理想の“おっぱい”に格式のある『賞』を与えます[1]」「女性目線で美しいバストを選出[2]」「胸の大きさにとらわれず、形状や品格などファッショナブルな要素に着目[2]」とコンセプトが提示された。女性しか参加出来ない。

詳細

応募資格は18歳以上で、審査は4次にわたって行われた。

  • 1次審査 - 書類審査。顔無しの乳房写真(下着水着手ブラ)で行う[1][3]
  • 2次審査 - 東京大阪福岡での面接審査。女性審査員が応募者のバストトップも見て審査する[4]
  • 3次審査 - 東京での面接審査。男性審査員も加わって、下着姿を審査する[4][5]
  • 最終審査 - 『FREE MAGAZINE』誌、クリエーターによる掲載用撮影審査[2]

これにより選ばれた6人のファイナリストによって、2016年10月18日に東京でファイナルイベントが開かれ、その模様は動画サービスの『FRESH! By AbemaTV』でも特別番組として生中継された[6]。ファイナルイベントの審査員は次の通り[6]

  • マギー - モデル・タレント
  • 米原康正 - チェキをメイン機材とする写真家
  • アンドレア - ファッション誌『FREE MAGAZINE』ゼネラルプロデューサー
  • 佐藤はるか - ランジェリーブランド『PEACH JOHN』カタログ編集長

会場でファイナリストたちは首から下げた花輪でバストトップを隠すようなセクシーな衣装を身に着け[7]自己紹介、PR、フォトシューティングなどに臨んだ[3]。受賞者は次の通り[3]

グランプリ
中岡龍子 - コールセンターアルバイト[8]、23歳[9]、バスト95センチのFカップ[10]岐阜県出身[11]
準グランプリ
LUNA - ダンサー、22歳
中北成美 - モデル、26歳
特別賞(PEACH JOHN賞)
- タレント、27歳

ファイナルイベントの様子はテレビスポーツ新聞、Webニュースなど各メディアで[6]好意的に報じられたが[12]、コンテストの趣旨について Twitter ユーザーたちからは「猥褻・差別ではと苦情はこないのか」と疑問の声が上がり、マスメディアの好意的なスタンスにも批判が向けられた[12]

脚注

  1. 美おっぱいコンテスト2016 (2016年). 2016年10月26日閲覧。
  2. 「美おっぱいコンテスト2016」開催のお知らせ。特別審査員にはモデルでタレントのマギーが就任決定。”. TWINPLANET (2016年6月8日). 2016年10月26日閲覧。
  3. マギー:美おっぱいコンテストにセクシードレスで登場 日本一の美乳を“ツンツン””. 毎日新聞. 毎日新聞社 (2016年10月18日). 2016年10月26日閲覧。
  4. これが日本一の美乳!! 美おっぱいコンテスト2016”. ZAKZAK by 夕刊フジ (2016年10月19日). 2016年10月26日閲覧。
  5. 「美おっぱい」2次選考は女性審査員が面接、バストトップも審査”. Sponichi Annex 芸能. スポーツニッポン新聞社 (2016年10月19日). 2016年10月26日閲覧。
  6. 美おっぱいコンテスト2016」 グランプリ 23歳フリーター中岡龍子に決定!!”. TWINPLANET (2016年10月21日). 2016年10月26日閲覧。
  7. “おっぱい美人”グランプリに中岡龍子さん B95、23歳 - 読んで見フォト”. 産経フォト. 産経デジタル (2016年10月18日). 2016年10月26日閲覧。
  8. 【美おっぱいコンテスト】初代グランプリは23歳フリーター マギー「もっちりした質感」と評価”. 東スポWeb. 東京スポーツ (2016年10月18日). 2016年10月26日閲覧。
  9. 美おっぱいコンテスト2016グランプリは23歳の中岡龍子さん 公式Instagramも美おっぱいだらけ”. ねとらぼ. ITmedia (2016年10月19日). 2016年10月26日閲覧。
  10. 触りたくなる!Fカップ「美おっぱいコンテスト」グランプリは中岡龍子さん”. デイリースポーツ online. デイリースポーツ (2016年10月19日). 2016年10月26日閲覧。
  11. 初代「美おっぱい」に23歳フリーター マギーも絶賛「もっちりとした質感」”. ORICON STYLE. オリコン (2016年10月18日). 2016年10月26日閲覧。
  12. 「美おっぱいグランプリ」がネット上で物議 マスコミに苦言も”. THE HUFFINGTON POST. The Huffington Post Japan (2016年10月19日). 2016年10月26日閲覧。

外部リンク

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