第102飛行隊 (陸上自衛隊)

第102飛行隊（だいいちまるにひこうたい、だいひゃくにひこうたい、 JGSDF 102nd Aviation Unit）は、第1ヘリコプター団隷下の航空科部隊で、木更津駐屯地に隊本部を置く[1]。

第102飛行隊
創設 2008年（平成20年）3月26日
所属政体 日本の旗 日本
所属組織 陸上自衛隊
部隊編制単位 隊
兵科 航空科
兵種/任務/特性 航空作戦、戦闘捜索救難
所在地 千葉県 木更津市
編成地 木更津
上級単位 第1ヘリコプター団
担当地域 日本全国

概要
UH-60JA

本部隊の新編は陸上自衛隊の新たな作戦行動に基づくものであり[2]、地上部隊と密接に連携して、ヘリボーン・偵察等の戦闘支援を行う部隊とされる[3]。特に特殊作戦群が空中機動作戦を展開する場合、本部隊のUH-60JAを使用するとされている[4]。 アメリカ陸軍のナイトストーカーズをモデルに設立されたとされ、日本版ナイトストーカーズともいわれる[5]。

沿革
  • 2008年（平成20年）3月26日：第102飛行隊を新編[2]。
  • 2020年（令和2年）：陸上自衛隊においてOH-6D退役に伴い、同機の運用を終了。
退役したOH-6D

主要装備

脚注
  1. 陸上自衛隊. ようこそ木更津駐屯地へ (Report). https://www.mod.go.jp/pco/chiba/leaflet/kisarazu.pdf.
  2. “第1ヘリコプター団”. 陸上自衛隊中央即応集団広報誌: p. 6. (2008年4月21日). http://www.dl.ndl.go.jp/view/download/digidepo_1167102_po_crfshinbun5.pdf?contentNo=1&alternativeNo=
  3. 陸上自衛隊第1ヘリコプター団. “第1ヘリコプター団の編制・装備”. 2019年2月22日閲覧。
  4. 小川和久「ストラテジック・アイ（Strategic Eye）」『NEWSを疑え！』第14号、2011年5月19日。
  5. “陸自最大の航空部隊。第1ヘリコプター団。”. HARUKAZE自衛隊ミリタリー情報. 2018年9月9日閲覧。
  6. 2022年 防衛大臣記者会見.  (Report). https://www.mod.go.jp/j/press/kisha/2022/0204a.html.

関連項目

外部リンク
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