科学ジャーナリスト賞
科学ジャーナリスト賞(JASTJ賞)は日本科学技術ジャーナリスト会議(JASTJ)が2006年に創設した、科学技術に関する報道や出版、映像などで優れた成果をあげた人を表彰する賞である。
受賞者一覧
2006年
2007年
2008年
2009年
2010年
2011年
2012年
2013年
- 科学ジャーナリスト大賞
- 朝日新聞、上丸洋一、隈元信一=連載『原発とメディア』に対して
- 科学ジャーナリスト賞
- 毎日新聞、八田浩輔=『韓国人に未検証の幹細胞治療』を含む再生医療検証報道に対して
- NHKエンタープライズ、岩崎弘倫=『NHKスペシャル 世界初撮影!深海の超巨大イカ』の番組に対して
- 日本テレビ放送網、加藤就一=『NNNドキュメント `13 活断層と原発、そして廃炉~アメリカ、ドイツ、日本の選択~』の番組に対して
2014年
2015年
- 科学ジャーナリスト大賞
- 毎日新聞、須田桃子=『捏造の科学者 STAP細胞事件』(文藝春秋)の著作に対して
- 科学ジャーナリスト賞
- 特別賞
- 東京理科大学近代科学資料館代表、大石和江= 企画展示『科学雑誌-科学を伝えるとりくみ-』に対して
2016年
- 科学ジャーナリスト大賞
- 阿部豊=『生命の星の条件を探る』(文藝春秋)の著作に対して
- 科学ジャーナリスト賞
2017年
- 科学ジャーナリスト大賞
- 中国新聞、金崎由美、藤村潤平、馬場洋太=連載記事『グレーゾーン 低線量被曝の影響』に対して
- 科学ジャーナリスト賞
- NHK広島放送局放送部副部長、松永道隆 = 『ゲノム編集の衝撃『神の領域』に迫るテクノロジー』(NHK出版)の著作に対して
- 早稲田大学政治経済学術院教授、瀬川至朗=『科学報道の真相――ジャーナリズムとマスメディアの共同体』(筑摩書房)の著作に対して
- NHKエデュケーショナル、佐々木健一、高瀬雅之、丸山俊一 =『ブレイブ 勇敢なる者「Mr.トルネード 気象学で世界を救った男」』の番組に対して
2018年
2019年
- 4月14日選考会、授賞式は5月28日[1]
- 科学ジャーナリスト大賞
- 金沢工業大学=『世界を変えた書物展』など金沢工業大学による自然科学書の稀覯本収集・展示活動
- NHK、森哲也、遠山哲也=NHKスペシャル「見えないものが見える川 奇跡の清流・銚子川」
- 科学ジャーナリスト賞
- 毎日新聞、鳥井真平=「『ハゲタカジャーナル』をめぐる報道」に対して
- 山本義隆=「近代日本一五〇年――科学技術総力戦体制の破綻」(岩波書店)の著作に対して
- 篠田謙一=「江戸の骨は語る――甦った宣教師シドッチのDNA」(岩波書店)の著作に対して
2020年
- 6月6日選考会、贈呈式は実施せず(新型コロナウイルスの影響を考慮)[2]
- 科学ジャーナリスト大賞:なし
- 科学ジャーナリスト賞
- 中日新聞記者、小沢慧一=新聞連載「南海トラフ80%の内幕」
- 毎日新聞「幻の科学技術立国」取材班=書籍「誰が科学を殺すのか 科学技術立国『崩壊』の衝撃」
- 読売新聞、三井誠=書籍「ルポ 人は科学が苦手 アメリカ『科学不信』の現場から」
- 特別賞
- NPO法人「科学映像館を支える会」:ウェブ展示「科学映像館」の取り組み
脚注
- “科学ジャーナリスト賞の2019年度の贈呈作品決まる”. 日本科学技術ジャーナリスト会議. 2020年6月18日閲覧。
- “科学ジャーナリスト賞の2020年度の贈呈作品決まる”. 日本科学技術ジャーナリスト会議. 2020年6月18日閲覧。
外部リンク
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