石田夏穂

石田夏穂（いしだかほ、1991年[1]-）は、日本の小説家。

石田夏穂（いしだかほ）
誕生	1991年??月??日日本埼玉県
職業	小説家
言語	日本語
最終学歴	東京工業大学工学部
活動期間	2021年 -
ジャンル	小説
主な受賞歴	すばる文学賞佳作（2021年）
デビュー作	『我が友、スミス』（2021年）
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人物・経歴

1991年、埼玉県出身。東京工業大学工学部卒[2]。

2020年、「その周囲、五十八センチ」で第38回大阪女性文芸賞受賞。

2021年、「我が友、スミス」で第45回すばる文学賞佳作[3]。同作で第166回芥川龍之介賞候補[1]。

2022年、「ケチる貴方」で第44回野間文芸新人賞候補[4]。

2023年、「我が手の太陽」で第169回芥川賞候補。

作品リスト

単行本

『我が友、スミス』（集英社、2022年1月、ISBN 978-4-08-771788-4）
- 「我が友、スミス」-『すばる』2021年11月号
『ケチる貴方』（講談社、2023年1月、ISBN 978-4-06-530358-0）
- 「ケチる貴方」-『群像』2022年3月号
- 「その周囲、五十八センチ」-『鐘』33号
『黄金比の縁』（集英社、2023年5月、ISBN 978-4-08-771831-7）
- 「黄金比の縁」- 『すばる』2022年8月号
『我が手の太陽』（講談社、2023年7月、ISBN 978-4-06-533076-0）
- 「我が手の太陽」-『群像』2023年5月号

単行本未収録作品

「タイムシートを吹かせ」- 『小説新潮』2023年3月号

エッセイ

「陰毛スプラウト」- 『群像』2021年7月号　
「気分はビヨンセ」- 『文學界』2022年3月号
「午前八時五十五分」- 『小説トリッパー』2022年夏号
「名優、現る」- 『小説新潮』2022年9月号
「二文字だけ詐欺」- 『野性時代』2022年12月号
「エスニック風カウント」- 『新潮』2023年2月号

その他

「ディテールに宿る小説の魅力」- 『すばる』2022年3月号
「嗜まざる客　ジャズ喫茶のランチ食べある記」- 『文學界』2022年11月号
「アスリートに倣え」- 『新潮』2023年3月号
「本の名刺（ケチる貴方）」- 『群像』2023年4月号

脚注

“【速報】第166回芥川龍之介賞候補作が発表されました。”. 本の話 (2021年12月17日). 2021年12月17日閲覧。
“我が友、スミス”. 集英社. 2021年12月17日閲覧。
“すばる文学賞に永井さん”. 共同通信 (2021年9月3日). 2021年12月17日閲覧。
“野間文芸新人賞：講談社”. www.kodansha.co.jp. 2022年11月11日閲覧。

外部リンク

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