目銭
目銭 (もくせん / めぜに) は、鎌倉時代・室町時代に徴収された税の一種。次の銭を指す。
- 荘園領主が年貢を納める際に悪銭が混入した場合、良銭と悪銭の打歩のこと。当時は良銭と悪銭が同時に流通していた。
- 港や関において船に収められた入津税。商船目銭。
- 酒屋役や段銭のことを目銭と称されたこともある。
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