益尾美太郎

鳥取県米子市道笑町出身。益尾徳次郎の長男[4]。1929年、家督を相続する[4]。米子中学（現米子東高校）を卒業[4]。酒造業を営み、鳥取県多額納税者である[4]。

『商工資産信用録 第34回 鳥取県ほか』によると、益尾美太郎（調査年月・1932年7月）は「正身身代・X、信用程度・D、職業・酒造、醤油醸造」である[5]。趣味は囲碁[4]。宗教は黒住教[4]。貴族院多額納税者議員選挙の互選資格を有する[1]。住所は米子市道笑町1丁目[4]。

益尾家

• 父・徳次郎[4]（大地主） - 「伯耆国地価10000円以上所有者」である[6]。
• 母・たい（1870年 - ?、島根、佐伯太助の長女）[4]
• 妻（1899年 - ?、鳥取、益尾吉太郎の三女）[7]
• 長男・喜平（1918年 - ?、鳥取県多額納税者、酒造業）[7] - 趣味は運動[7]。宗教は黒住教[7]。
• 二男・兵衛（1919年 - ?、酒造業）[8] - 阪大工科を卒業[8]。民自党支持[8]。宗教は黒住教[8]。住所は米子市道笑町2丁目[8]。
• 三男・醇造[4]
• 四男・興[4]
• 五男・信[4]（益尾酒造本店代表取締役）
• 六男・拓[4]
• 長女・秀子[4]
• 次女・幸子
• 三女・光子

親戚

• 妻の父・益尾吉太郎（鳥取県多額納税者、商業、益尾製油所、大地主、米子町会議員）

• 多納佐三郎編『国民日用便覧 明治44年刊』報光社、1910、1911年。
• 『全国貴族院多額納税者議員互選人名総覧』銀行信託通信社出版部、1932年。
• 交詢社編『日本紳士録 第37版附録 多額納税者名簿』交詢社、1933年。
• 『商工資産信用録 第34回 鳥取県ほか』商業興信所、1933年。
• 人事興信所編『人事興信録 第13版 下』人事興信所、1941年。
• 人事興信所編『人事興信録 第14版 下』人事興信所、1943年。
• 人事興信所編『人事興信録 第15版 下』人事興信所、1948年。