白水隆
経歴
1917年9月14日福岡県福岡市生まれ。1938年宮崎高等農林専門学校(宮崎大学農学部の前身)卒業、1941年12月1941年九州帝国大学農学部卒業。1942年2月九州帝国大学農学部副手、同年6月助手。1944年召集令状を受け鹿児島県の志布志に配属されるも1年で除隊となり、研究室に戻った。九州大学教養部助教授を経て、1963年九州大学教授。1981年定年退官、同大学名誉教授[1][2]。
日本および東アジアのチョウ類の研究で著名。1979年「チョウ自然史の研究」で西日本文化賞受賞。勲二等瑞宝章受章。国際鱗翅学会会長、日本鱗翅学会会長、日本昆虫学会会長、日本昆虫協会名誉会長を務めた[1][2]。
著書
単著
共著
編著
- 日本産蝶類分布表、北隆館、1958
- 日本産蝶類文献目録 続、白水隆文庫刊行会、2003.6.
- 日本の迷蝶 1(マダラチョウ科・ジャノメチョウ科)、蝶研、2005.3.
訳書の校訂
- 日本蝶類図譜、ヘンリー・ジェームズ・ストヴィン・プライヤー 著、江崎悌三 訳・解説、科学書院、1982.11.
脚注
- 日本人名大辞典+Plus, デジタル版. “白水隆(しろうず たかし)とは”. コトバンク. 2020年2月12日閲覧。
- “『蝶愛ずる日々』白水 隆”. サイエンティスト・ライブラリー | JT生命誌研究館. 2020年2月12日閲覧。
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