田中潤司
田中 潤司(たなか じゅんじ、1933年 - )は、日本のミステリ研究者、翻訳家。
たなか じゅんじ 田中 潤司 | |
---|---|
『ヒッチコックマガジン』1963年3月号(宝石社) | |
生誕 | 1933年??月??日 東京都 |
国籍 | 日本 |
出身校 | 早稲田大学文学部 |
職業 | ミステリ研究者、翻訳家 |
略歴
東京生まれ。早稲田大学文学部卒[1]。同じ早稲田大学出身の式貴士等と親交を持つ。
早くから海外ミステリに精通。早川書房に入社し、『エラリー・クイーンズ・ミステリ・マガジン』の創刊に関わるが、退社して創刊編集長は都筑道夫に譲る。後に、江戸川乱歩主催の『宝石』の顧問もつとめた。
パズルやゲームについても研究し、1972年「アダルトゲーム研究会」を創設した[2](なお、この場合の「アダルトゲーム」は、現在呼ばれるところの「性的表現があるゲーム」ではなく、「子供むけではなく大人向けのゲーム」という意味である)。 オセロは源平碁として従前から親しまれていたゲームであるとしてゲーム研究者として権利関係に疑問を呈している[3]。
著書
翻訳
参考
- 訳書の略歴
脚注
- “田中潤司 - HMV&BOOKS online”. 2021年1月2日閲覧。
- 『日本現代卓上遊戯史紀聞 [2] 草場純』(Kindle本)
- 都筑道夫『黄色い部屋はいかに改装されたか?』フリースタイル、2012年。
This article is issued from Wikipedia. The text is licensed under Creative Commons - Attribution - Sharealike. Additional terms may apply for the media files.