浮羽町
浮羽町(うきはまち)は、福岡県南東部にあった町、および現在のうきは市における旧同町町域の地域。棚田や筑後川温泉で有名。
うきはまち 浮羽町 | |||
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つづら棚田 | |||
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廃止日 | 2005年3月20日 | ||
廃止理由 |
新設合併 浮羽町・吉井町→うきは市 | ||
現在の自治体 | うきは市 | ||
廃止時点のデータ | |||
国 | 日本 | ||
地方 | 九州地方 | ||
都道府県 | 福岡県 | ||
郡 | 浮羽郡 | ||
市町村コード | 40483-7 | ||
面積 | 89.26 km2 | ||
総人口 |
16,044人 (推計人口、2005年3月1日) | ||
隣接自治体 |
吉井町・田主丸町・杷木町・星野村 大分県日田市・前津江村 | ||
町の木 | 杉 | ||
町の花 | エビネ | ||
町の鳥 | カワセミ | ||
浮羽町役場 | |||
所在地 |
〒839-1497 福岡県浮羽郡浮羽町大字朝田582番地1 | ||
座標 | 北緯33度19分58秒 東経130度47分36秒 | ||
ウィキプロジェクト |
2005年3月20日に隣の吉井町と新設合併して市制施行し、うきは市として市制施行したため、自治体としては消滅した。現在、町役場はうきは市民センター及びうきは市立図書館となり、業務が行われている。
地理
福岡県中南部(筑後地方)、福岡市の南東約40km、久留米市中心部から東に約30kmの場所に位置しており、現在のうきは市の中央部・東部・南西部にあたる。町の北部を筑後川が、町の中央部を巨瀬川がそれぞれ東西に流れている。北部は筑後平野の東端部にあたり比較的平坦な地形である。中央部から南部は耳納山地の一角を占めており、山がちな地形である。町の東部は大分県と県境をなしている。
中心部は町の北部にある。
歴史
- 1889年(明治22年)4月1日 - 町村制施行
- 1896年(明治29年)2月26日 - 郡制施行により浮羽郡となる。
- 1929年(昭和4年)4月1日 - 浮羽村・椿子村が新設合併し、御幸村が発足。
- 1951年(昭和26年)1月1日 - 御幸村が町制施行し、御幸町となる。
- 1951年(昭和26年)4月1日 - 御幸町が姫治村・大石村・山春村を編入し、同時に浮羽町と改称。
- 1969年(昭和46年)7月1日 - 集中豪雨により巨瀬川の堤防が決壊。隣接する吉井町と合わせて約1300戸が床上、床下浸水[1]。
- 2003年(平成15年)2月14日 - 浮羽郡吉井町と境界変更。
- 2005年(平成17年)3月20日 - 吉井町と新設合併しうきは市となり、同時に浮羽郡も消滅。
脚注
- 「筑後川支流が決壊 吉井町など水びたし」『朝日新聞』昭和44年7月1日夕刊、3版、11面
関連項目
外部リンク
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