泗上十二諸侯
泗上十二諸侯(しじょうじゅうにしょこう)は、春秋戦国時代に泗河の流域に存在した12の諸侯国。
『史記』田敬仲完世家では斉の威王の代に泗上十二諸侯は斉に朝貢したとある。戦国時代の中後期に、中原には戦国七雄と小諸侯国が共存していた。この小諸侯国を泗上十二諸侯という。遅くとも戦国時代の半ばでは存在していて、東に拡大した斉と南に拡大した楚によって併合された。
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