沖縄財界四天王
沖縄財界四天王(おきなわざいかいしてんのう)は、太平洋戦争後の沖縄財界における4人の有力実業家の総称。すなわち、那覇空港ターミナル(NATCO)設立者の大城鎌吉、國場組創業者の国場幸太郎、琉球セメントの宮城仁四郎、オリオンビール創業者の具志堅宗精の4人を指す。
オリオンビール副社長を務めた比嘉良雄によれば、この4人は、終戦直後に40代という働き盛りを迎えた共通の世代であり、「職場から墓場へ」と言われるほど生涯にわたり働いたという。そして、1.闘魂がある、2.厳しい少年時代に耐えた、3.地縁に恵まれている、4.よく働いてくれる部下が多いという共通点があると指摘している[1]。
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