民主旋風
民主旋風(みんしゅせんぷう)とは、1998年に民主党が野党第一党になって以降、長期与党の自由民主党に対する不信感などを理由にしばしば発生していた民主党優位の世論の結果、民主党が勝利した選挙結果を表す言葉[1]。
選挙
2007年参議院選挙
「第21回参議院議員通常選挙」も参照
2007年4月に発覚した年金記録問題を争点に、「生活が第一」というスローガンを掲げて、参議院一人区で23勝6敗で圧勝し、石川県選挙区や佐賀県選挙区、鳥取県選挙区、徳島県選挙区、香川県選挙区、愛媛県選挙区、熊本県選挙区などの保守王国でも圧勝。複数人区や比例区でも圧倒的優位で票を獲得して議席を得た。
自民党・公明党を合わせた議席を比較しても参議院で第1党となり、与党参議院過半数割れに成功。ねじれ国会に持ち込んだ。
脚注
- 読売新聞2009年8月12日配信記事「衆院選情勢調査<1>民主旋風、津々浦々に」中日新聞2009年8月31日配信記事「2009総選挙 富山ニュース 県都は民主旋風 記者座談会」など
- 東浩紀が時代の節目に自らを振り返る――「平成という病」 | 特集 | Book Bang -ブックバン-
This article is issued from Wikipedia. The text is licensed under Creative Commons - Attribution - Sharealike. Additional terms may apply for the media files.