横須賀市立横須賀総合高等学校
横須賀市立横須賀総合高等学校(よこすかしりつよこすかそうごうこうとうがっこう)は、神奈川県横須賀市久里浜に所在する全日制・定時制総合学科を持つ市立の高等学校。
横須賀市立横須賀総合高等学校 | |
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北緯35度13分46.9秒 東経139度42分32.2秒 | |
国公私立の別 | 公立学校 |
設置者 | 横須賀市 |
併合学校 |
横須賀市立横須賀高等学校 横須賀市立商業高等学校 横須賀市立工業高等学校 |
設立年月日 | 2003年 |
共学・別学 | 男女共学 |
課程 |
全日制課程 定時制課程 |
単位制・学年制 | 単位制 |
設置学科 | 総合学科 |
学期 | 2学期制 |
学校コード | D114220120013 |
高校コード | 14292B |
所在地 | 〒239-0831 |
神奈川県横須賀市久里浜6丁目1番地1号 | |
外部リンク | 公式サイト |
ウィキポータル 教育 ウィキプロジェクト 学校 |
略称は「横総(よこそう)」。
概要
教育目標に「一人ひとりの良さを伸ばし、自ら学び、主体的に考え判断し、行動できる、心豊かでたくましく生きる力に溢れた人間を育成する。」を掲げる。[1]
2019年現在、横須賀市で唯一の市立高等学校である。2003年に横須賀、商業、工業の3つの市立高校を統合して誕生した。
旧工業・商業両校の跡地に立地する。単位制を採用しており、2,3年次では大半の科目が選択となる。初代校長は民間出身の熊谷和久。
施設
商業高校の跡地に校舎・アリーナ(体育館)・ホール(講堂)、工業高校の跡地に陸上トラック、グラウンドと工業実習棟がある。
校舎はガラス張りで、教科教室群をクラスター、ロッカールーム(ホームベイと呼称)やラウンジが存在する生活空間をハウスと呼称している。
館内は冷暖房完備となっており、床面の多くはカーペット敷きである。一足制を採用しており、上履きは必要はない。
生活空間と学習空間が分かれ、校舎の面積が広いことから、多くの生徒は常に複数の教科、科目の教材を持ち歩いている。
生徒のコンピュータを含め、すべてのコンピュータが企業用中規模LANと同様のネットワークに接続されている。
学校生活の特色
前身の3校の特色を受け継ぎ、2年次からは多くの系列の科目(約150科目)を選択することが可能となっており、生徒によって時間割の構成が大きく異なる。
このため、ホームクラスの果たす役割は行事などの場合を除きほとんどない。
・学習計画
本校の特色を生かした進路計画の作成やコンピュータを活用した発表技術の習得を目的として、1年次に「産業社会と人間」、2,3年次に「羅針」という必修科目が設けられている。
横須賀市が推進する海外との交流事業を始め、長期休業中に海外ボランティアや全国ユースフォーラムに参加するなど、積極的に校外活動に参加する生徒が多数いる。これらの成果は前述の「羅針」などで発表されている。
中高一貫教育の検討
横須賀市教育委員会が中高一貫教育の導入を検討している。
沿革
- 2003年 - 横須賀市立横須賀高等学校、横須賀市立商業高等学校、横須賀市立工業高等学校の3校が統合し創立。4月、総合学科1期生入学。
- 2005年3月 - 第2期工事竣工(SEAホール・SKYアリーナの完成)。4月、全日制の全生徒が総合学科生となる。
出典
- “教育目標”. schoolnet.edu.city.yokosuka.kanagawa.jp. 2019年6月25日閲覧。
- “お笑いコンビ「たんぽぽ」として活躍する川村 エミコさん”. タウンニュース横須賀版 (2017年2月3日). 2021年5月25日閲覧。