樋口隆文館
概要
樋口源治郎によって明治年間、岡本増進堂や岡本偉業館などから出て一時貸本用になって流行した本の版権を譲り受けて菊判の講談本に作り上げた。[1] 樋口隆文館は木版口絵つきの講談本の出版を主体としていた。これらの口絵を描いたのは赤井恒茂、井川洗厓、鈴木錦泉、長谷川貞信 (3代目) であった。
出版書籍
脚注
参考文献
- 山田奈々子 『木版口絵総覧』 文生書院、2005年
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