森郁夫 (実業家)

森 郁夫（もり いくお、1947年8月19日[1] - ）は、日本の経営者。富士重工業社長を務めた。高知県出身[1]。

経歴

1970年に早稲田大学理工学部を卒業し、同年に富士重工業に入社[1]。

2002年6月に執行役員に就任し、2005年6月に常務を経て、2006年6月に社長に就任[1]。社長在任時には、海外事業中心への事業構造に転換し、2010年度には、世界販売台数で過去最高の約66万台を達成[2]。

2011年6月に会長に就任し、翌年6月からは相談役を務めた[3][4]。

脚注
  1. 人事興信所 2009, も23頁.
  2. 富士重社長に吉永専務が昇格　森社長は会長に2011年　5月10日　日本経済新聞
  3. 富士重、社長に吉永専務昇格を正式発表2011年　5月10日　日本経済新聞
  4. 人事、富士重工業2012年　5月8日　日本経済新聞

参考文献
  • 人事興信所 編『人事興信録 第45版 下』人事興信所、2009年。
先代
竹中恭二
SUBARU（旧富士重工業）社長
第9代：2001年 - 2006年
次代
吉永泰之
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