森本毅郎・スタンバイ!
『森本毅郎・スタンバイ!』(もりもとたけろう スタンバイ)は、1990年4月9日から、TBSラジオで生放送されている情報系のワイド・ラジオ番組である。
森本毅郎・スタンバイ! | |
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ジャンル | ニュース・報道・情報番組 |
放送方式 | 生放送 |
放送期間 | 1990年4月9日 - |
放送時間 | 平日 6:30 - 8:30(120分) |
放送回数 | 8500回 |
放送局 | TBSラジオ |
ネットワーク | JRN(日本全国8時ですコーナーのみ) |
パーソナリティ | 森本毅郎 |
出演 | 遠藤泰子ほか |
テーマ曲 | YONO |
企画 |
歌のない歌謡曲 ニュースズームアップ 話題のアンテナ 日本全国8時です など |
プロデューサー | 志田卓[1][2] |
提供 | ヨドバシカメラ、全日警ほか |
公式サイト | 公式サイト |
特記事項: アメリカ合衆国のラジオ局KZOOでも放送されている 放送回数は2022年12月12日現在[3] |
アメリカ合衆国ハワイ州ホノルルの「KZOO」(在留日本人及び日本人観光客向けの日本語局)にも時差ネットされている(1時間遅れ。時差の関係で同地では日曜から木曜の午後放送)。2022年4月25日からはTBSラジオ公式YouTubeチャンネル、番組のTwitterアカウントでも同時配信を行っている。
キャッチコピーは「聴く朝刊」。2009年7月13日で放送5000回、2013年5月13日で放送6000回、2017年3月13日で放送7000回[4]、2020年4月で放送30周年、2021年1月11日で放送8000回を迎えた長寿番組である。森本毅郎の冠番組でもある。
出演者
タイトルコールの変更
メインパーソナリティである森本が夏季休暇や療養などで休演する場合は、タイトルコールが「森本毅郎・スタンバイ!」ではなく「TBSラジオ スタンバイ!」となっていたが、2023年6月以降は森本が休演した際もタイトルコールは変更されなかった。
森本不在時
夏季休暇や年末年始休暇は基本的に2週間ほど取る。その他、体調不良や通院による定期検査、手術やその経過療養で番組を休演する事がある。森本不在時は、主に土井敏之などのパーソナリティ経験があるTBSの男性アナウンサーが担当するほか、曜日ごとのコメンテーターが代役として出演する事もある。
- 2006年9月18日はTBSニュースデスクの内山研二が代役を務めた。
- 2008年には、ニュースズームアップのコメンテーターが日替わりで代役を務めたことがあった。
- 2015年9月以降は森本の療養による休演が増加している。この期間は前述のようにパーソナリティ経験があるTBSの男性アナウンサーが務める事が多いが、ニュースデスクの中村尚登が代役を務めた事もある。同年12月の聴取率調査週間(スペシャルウィーク)は一部のコメンテーターが代役を務めたほか、年末恒例の「コメンテーター座談会」は森本不在で行われた。
- 2018年9月3日は夏季休暇中の森本に代わって土井が担当したが翌日に土井が体調不良となり、小笠原亘が担当した。9月5日から3日間は、以前にパーソナリティの経験があった水曜コメンテーター(当時)の渋谷和宏に白羽の矢が立った。
- 2019年9月9日から森本が2週間の夏季休暇を取得し、この期間は18・20日を喜入友浩が担当した他は全て土井が担当した。
- 2019年11月8日は森本が生放送中に体調を崩し、6時57分頃の「朝刊読み比べ」から土井が担当した。この日の土井は「スポーツスタンバイ」を担当する予定だったが、そのまま放送終了までパーソナリティを務めた。森本は病院で受診するも問題無く、翌週から復帰した[7][8][9]。
- 2020年4月28日放送分までは新型コロナウィルスの影響により、森本は事務所からのリモート出演を行い、翌日から「ステイホーム週間」として5月6日放送まで休演していたが翌日から復帰した。この間は土井がスタジオから放送し、その後は再び森本の事務所を繋いでのリモート出演に戻している。この期間中にスタジオへ出演したのは、アシスタントの遠藤以外では金曜コメンテーターの伊藤洋一のみで、その他は全員が電話でのリモート出演だった。
- 2021年2月26日放送分は、腰の手術の影響で2週間休演した森本が検査確認で再び休演したため、通常は「スポーツスタンバイ」のコーナーを担当する喜入がMCとして代役を務めた。
- 2021年7月26日放送分から森本が夏季休暇のため、7月26・27日と8月2日~4日はMC経験のある渋谷が、7月28日~30日は火曜コメンテーターの酒井綱一郎が、8月5・6日は喜入がそれぞれMCとして代役を務めた。
- 2021年12月14日放送分では前日に番組スタッフから発熱者が出たため、森本・遠藤が大事をとって休演した。代理は土井と小倉弘子が担当し、森本・遠藤は検査を受けたが問題が無かったため、翌日から復帰した[注 2]。
- 2021年12月27日から2022年1月4日まで森本・遠藤が年末年始休暇のために、27・28日が土井と豊田綾乃が担当した。29日からは2年ぶりに「ニュースズームアップ 年末年始恒例 コメンテーター座談会」が開かれ、29日は初田、30日は赤荻歩、31日は小倉、1月3日は小沢光葵、4日は高柳光希が担当した。
- 2022年4月1日、これまで定期的に腰痛の治療を受けたものの、森本曰く「何回やっても上手くいかない」と通算5回目の手術を受けるという理由で当面の間休演[10]することを発表し、3週間後の4月25日より復帰した。このため4月4日から4月21日は土井、4月22日放送分は喜入がMC代役を務めていた。
- 2022年5月23日放送分からは、森本がこれまでまん延防止等重点措置期間中や、自身の腰の手術などで森本自身の個人事務所や画面越しでの別スタジオでのリモート出演をしていたが、この日の放送から約4か月ぶりにスタジオ出演に復帰した。
- 2022年12月26日から2023年1月6日までは森本・遠藤の年末年始休暇で、26日・27日は土井と小倉(小倉は30日も)、1月4日から6日は土井と豊田、28日・1月2日は新人の古田敬郷、29日は小沢、1月3日は高柳が担当した。土井らが担当した日以外では一部のコーナーが音楽に差し替えられた。
- 2023年6月6日放送分は森本が発熱のため、8日までは土井が代理を務め、6月9日放送分は火曜日コメンテーターの酒井が務めた。森本は6月12日放送で一度復帰したが、6月13日放送分からは夏風邪の影響による軽度の肺炎として体調を考慮し、当面の間休養する事が発表された。しかし6月19日放送分からは療養を経て番組復帰した。
遠藤不在時
遠藤は夏季休暇を1週間と森本と共に年末年始休暇を取る他、毎年11月の金曜に「歌のない歌謡曲」の各放送局の会議などの出張で不在となる。出張の際には長峰由紀が担当することが多い[注 3]。遠藤が長期の冬季休暇の場合は、堀井美香が2019年1月7日から1週間ほど録音にて代理で担当した。
なお、遠藤が休演の際にはTBSの女性アナウンサー(長峰由紀や長岡杏子など)が担当するほか、「現場にアタック」担当のTBSラジオキャスター(近堂かおりなど)が担当する場合もある。
コメンテーター
- 2019年7月1日放送分は本来なら「ニュースズームアップ」の月曜コメンテーターである山田恵資が出演予定だったものの休演となり、火曜の酒井が初めて月曜に出演し、翌日の火曜に山田が出演した。山田は「話題のアンテナ 日本全国8時です」の火曜レギュラーで出演以来、5年ぶりの火曜出演となった。7月3日放送分は水曜の森田正光が海外出張だったため、渋谷が「話題のアンテナ 日本全国8時です」にも出演した。同コーナーのMCは経験しているがゲスト出演は初めてで、渋谷はそのまま8時20分頃の「スタンバイトークファイル」まで出続けた。
- 2020年8月12日放送分と8月19日放送分は、水曜の伊藤芳明が夏季休暇のため、渋谷が卒業以来となる番組出演を果たした。
- 2020年9月7日放送分よりこれまでコロナの影響で事務所からリモートにて出演していた森本が前日のオープニングで発生した回線トラブルの影響もあり、この日からスタジオに出演した。月曜の山田も久々にスタジオ出演となり、同日には同年3月で卒業した森田が台風関連のニュースを取り上げた際に電話出演した。
現場にアタック
- 2022年12月現在
「ニュースズームアップ」「タケローニューススクランブル」「話題のアンテナ 日本全国8時です」コメンテーター
現在出演中
2023年6月現在で出演しているコメンテーターについて記す。
- 月曜
- かつては「話題のアンテナ 日本全国8時です」の火曜コメンテーター(2013年4月2日 - 2014年7月1日)と月曜コメンテーター(2014年7月7日 - 2015年9月28日)に出演していた。山田の登場時のみ、森本によって肩書きが紹介される。
- 火曜
- 当初は火曜コメンテーター(2001年4月3日 - )だったが後に木曜(2001年10月11日 - 2003年5月1日、同年7月3日 - 2004年6月10日)を経て現在は水曜を担当する。一度コメンテーターを降板後、「話題のアンテナ 日本全国8時です」の火曜コメンテーター(2017年4月4日 - 2020年3月24日)に出演しており、同年4月1日から16年ぶりに復帰する。なお、2021年6月23日放送分は伊藤自身が休演のために月曜の山田が代理で出演し、同年6月30日放送分は金曜の伊藤洋一が代役を務めたほか、2022年12月12日放送分は元TBSラジオニュースデスクの水口眞人が出演した。
- 木曜
- 渋谷和宏(作家・経済ジャーナリスト、元日経ビジネスアソシエ編集長、2020年4月2日 - )
- 2004年頃から不定期で出演し、2006年11月13日 - 2015年9月28日までは月曜を担当していた。10月7日からは水曜を担当し、現在は木曜担当である。日経ビジネスアソシエを退社後は肩書きが紹介されず、森本不在時には酒井と共にMCを務めた経験を持つ。2020年8月12日放送分は伊藤芳明が夏季休暇のため、2週連続での代理出演も行っている。2022年4月14日放送分では渋谷が足の手術のため、かつて木曜コメンテーターだった酒井が代理出演し、翌週は酒井同様に木曜コメンテーターだった伊藤芳明が出演した。なお、渋谷は4月28日放送分で復帰した際に自ら「足の腫瘍手術のため」と説明していた。
- 金曜
- 伊藤洋一(三井住友トラスト基礎研究所主席研究員・エコノミスト、1998年10月2日 - )
- 不定期出演
7時台の「ニュースズームアップ」では冒頭とニュース解説の一つ目、8時台(「話題のアンテナ 日本全国8時です」内)の「トークファイル」では冒頭にそれぞれ各曜日のコメンテーターを紹介するが、月曜の山田のみは肩書きを紹介する。これは2021年以降の「話題のアンテナ 日本全国8時です」においても同様である。また、2020年3月27日までは7時台の「ニュースズームアップ」と8時台の「話題のアンテナ 日本全国8時です」でコメンテーターの出演を分けていたが、同年3月30日からは両時間帯を通して同じコメンテーターによる出演に変更された。
「ニュースズームアップ」コメンテーター
- 浅井信雄(国際政治学者、月曜・1990年4月9日 - 1992年9月28日)
- 朝比奈豊(月曜・1997年4月7日 - 1999年9月27日 → 火曜・1999年10月5日 - 2001年3月26日)
- 伊藤正孝(朝日新聞編集委員、水曜・1994年4月8日 - 1995年9月27日)
- 岩見隆夫(ジャーナリスト、木曜→火曜→木曜・1990年4月12日 - 2000年9月28日[11])
- 大蔵雄之助(ジャーナリスト、水曜・1990年4月11日 - 1994年4月1日)
- 岸井成格(毎日新聞編集委員、月曜・2001年4月2日 - 2006年1月3日)
- 2005年~2006年の年末年始恒例「ズームアップコメンテーター座談会」まで出演し、番組を卒業した。
- 月曜コメンテーター卒業直後の2001年10月のみ、木曜に数回出演している。
- 佐藤健(毎日新聞記者・ジャーナリスト、月曜・1992年10月5日 - 1994年3月28日、1995年4月10日 - 1996年3月25日)
- 嶌信彦(ジャーナリスト、火曜→木曜→火曜→水曜・1990年4月10日~2015年9月29日、2017年3月28日[注 4])
- 鈴田敦之(評論家、金曜・1990年4月13日 - 1998年9月25日)
- 中井良則(毎日新聞編集局次長、木曜・2004年6月17日 - 2004年8月5日)
- 木曜コメンテーターだった伊藤芳明が急遽番組を降板したため、その間のみ代理で出演していた。
- 永野健二(ジャーナリスト・日経ビジネス編集長、月曜・1996年10月7日 - 1997年3月31日)
- 中島健一郎(ジャーナリスト・毎日新聞記者、水曜・1995年10月11日 - 1999年9月29日)
- 水木楊(作家、月曜・1994年4月6日 - 1995年3月27日)
- 山縣裕一郎(東洋経済新報社代表取締役会長、2001年から不定期出演 → 2003年5月8日 - 2003年6月26日 → 不定期出演 → 2004年8月12日 - 2020年12月24日)
- 2020年の年末恒例「ズームアップコメンテーター座談会」の12月31日放送分にリモート出演したのを最後に卒業した。
「話題のアンテナ 日本全国8時です」元レギュラーゲスト
2020年3月末をもってこのコーナーのみ出演するレギュラーゲストが廃止され、同年4月以降は7時台と「スタンバイトークファイル」に出演していたコメンテーターがこのコーナーにも出演するようになった。
- 赤坂英一 (スポーツライター、金曜・2017年3月31日 - 2020年3月27日)
- 2016年頃には数回程度出演していた。
- 主に政治や社会問題を取り上げ、政権への歯に衣を着せぬコメントで評判が高かった。
- 佐瀬稔(ノンフィクション作家・スポーツライター、月曜・1990年4月9日 - 1998年4月6日)
- 主にスポーツ関連の話題を取り上げていたが体調を崩し、のちにレギュラーとなる永谷と交代する形で卒業、1998年5月23日他界した。
- 嶌信彦(ジャーナリスト、火曜・2015年10月6日 - 2017年3月28日)
- スタンバイ放送開始当初の「朝のファンファーレ」時代から出演していたが、最終出演日に火曜コメンテーターの酒井と共に「スタンバイトークファイル」まで出演し、27年間の歴史に幕を下ろした。
- のちに政治家へ転身した。
- 玉木研二(毎日新聞論説室専門編集委員、火曜・2014年7月8日 - 2014年9月30日)
- 主に映画の話題を取り上げた。
- 2001年2月頃から不定期で出演を開始し、同年4月5日 - 2002年3月21日の間は海外へカヌー冒険のために休演していた。
- 永谷脩(スポーツライター・スポーツジャーナリスト、月曜・1998年4月13日 - 2014年3月31日)
- 体調不良で降板した佐瀬に代わって出演したが、永谷自身も体調不良によって2014年に降板、同年6月12日に急性骨髄性白血病にて他界した。
- 松井宏夫(医学ジャーナリスト、火曜・2014年10月7日 - 2015年9月29日、月曜・2015年10月5日 - 2020年3月23日)
- 松原聡(東洋大学教授・経済学者、水曜・1992年4月1日 - 1994年3月30日→木曜・1994年4月7日 - 2001年3月29日)
- 森啓次郎(元週刊朝日編集長、木曜・2002年3月28日 - 2002年6月27日)
- 木曜レギュラーの月尾がカヌー冒険で休演するための代理出演だった。
- スタンバイにおける初出演は1990年10月頃で、一時期は「タケロートークパレット」のレギュラーだったこともある。番組卒業後の2020年9月7日放送分において台風関連のニュースを取り上げる際に久しぶりに出演した。また、2022年6月9日放送分にも「現場にアタック!」のコーナーに2年ぶりに出演している。
- 山田惠資(時事通信社解説委員長、火曜・2013年4月2日 - 2014年7月1日→月曜・2014年7月7日 - 2015年9月28日)
- 現在は「ニュースズームアップ」の月曜コメンテーターとして2015年10月5日から出演している。
- 吉岡忍(作家、火曜・1990年4月10日 - 1991年9月24日)
「タケロー トークパレット」元コメンテーター
警視庁交通管制センター
- 碓氷浩子(フリー)
- 白井京子(フリー、元954情報キャスター)
- 中村愛美(元954情報キャスター)
- 長谷川万希子(元954キャスタードライバー)
- 飯島純(元954キャスタードライバー)
- 楠葉絵美(TBSラジオキャスター)
- 櫻井園子(元954情報キャスター)
- ※気象予報士と同様、当番組の前に放送される『生島ヒロシのおはよう定食』および『生島ヒロシのおはよう一直線』から当番組の後に放送される『パンサー向井の#ふらっと』・『金曜ボイスログ』の途中まで引き続き出演。
- 当番組初回時の交通情報を担当したのは阿南京子である(2015年1月に降板)。
- 白井は「現場にアタック」の担当者として2007年から2014年12月までの7年間スタジオで出演することもあった。
コーナー・タイムテーブル
- 6:30 オープニング・天気予報・交通情報
- タイトルコールは小笠原亘(TBSアナウンサー)が担当。
- 森本がその日に気になったニュース・話題を取り上げ所感を述べた後、遠藤による天気予報を経て交通情報に入る。番組のメールアドレス紹介の後にCMへ入るが、ここまでメインテーマ曲が流れ続ける。
- 6:35 今朝のヘッドライン(全日警、ヨドバシカメラ提供)
- ニュース、市況情報、スポーツを遠藤が伝える。スポーツは省略される事もある。
- 6:42 歌のない歌謡曲(パナソニック提供、JRN系企画ネット番組)
- 4曲の音楽(インストゥルメンタル)が流れる。このBGMにのせて遠藤がその日の新聞記事から気になる話題(主に生活面)を取り上げて所感を述べる。1・2曲目と2・3曲目の間に遠藤によるパナソニックの生コマーシャルが入る。
- 6:53頃からは4曲目の音楽が流れたまま天気予報(気象予報士が解説)、交通情報(新聞休刊日は3曲目で実施し、4曲目は「朝刊読み比べ」の時間帯に放送)。
- 6:57頃 朝刊読み比べ
- 7:00 ニュースズームアップ(神奈川工科大学、フランスベッド、フルヤ金属提供)- コメンテーターによるニュース解説
- 時報直後に遠藤が主なニュース3本を紹介し、森本によるコメンテーターの紹介とフリートークを一通りする。1999年までは「朝のファンファーレ」として、日産自動車と日産グループ・関東地区の日産販売店各社がスポンサーについていた。
- 遠藤によるニュース、市況情報、スポーツを紹介。
- ニュースズームアップ本編
- 7:12頃、天気予報・交通情報
- ニュースズームアップ本編(続き)
- 7:25 交通情報(小泉<月曜・水曜>、 ADEKA<火曜・木曜>、住協<金曜>提供)・天気予報
- この時間の交通情報と天気予報の間には、「NEXCO東日本からのお知らせ」としてNEXCO東日本管内での工事による規制・通行止め情報や高速道路走行時のアドバイス・注意喚起などを遠藤が紹介する。
- 7:27頃 スポーツスタンバイ (東京スター銀行提供)- TBSスポーツアナウンサー(日替わりで担当)によるスポーツ情報。過去にはタケダが長期間スポンサーを務めていた。
- 7:33頃 現場にアタック(安田倉庫<火曜提供>) - TBSラジオキャスター(初期は「タケローエンジェルス」と呼称[12])の現場リポート。
- 7:43 交通情報
- 7:45 タケローニューススクランブル(淀川製鋼所、救心製薬<月曜・水曜・金曜>、ORIHIRO<月曜・火曜・水曜・木曜>提供)- コメンテーターによるニュース解説[注 5]
- 7:54 モーニングブレイク(さかい保険整骨院<火曜・木曜>提供)- 遠藤による一口コラム。タイトルコールは放送しない場合もある。
- 7:56 交通情報(パナソニック<金曜提供>、イチジク製薬<火曜・木曜>提供)・天気予報(気象予報士が解説)
- 8:00 話題のアンテナ 日本全国8時です(JRN系列全国ネット、キユーピー提供[注 6])
- スペシャルウィーク(聴取率調査週間)の時には、このコーナー終了後にプレゼントの当選者の発表が行われる。
- 8:15 CMを挟んで『荻上チキ・Session』の予告
- 8:16 お出かけヘッドライン(ダイワハウス提供)
- ニュースヘッドライン・交通情報・天気予報
- 8:20 スタンバイトークファイル - コメンテーターによるコラムコーナーだったが、2020年3月30日放送からは番組に寄せられたメールを中心としたコーナーに衣替え。稀にコメンテーターが出演することがある。
- 8:28 エンディング - 遠藤が前コーナーの提供読みをした後に、「TBSラジオ、この後は、『〇〇[注 7]』です。」と次番組を紹介した後、番組に寄せられたメールをもう一通読んで番組を締める。2016年4月7日までは当時の次番組『大沢悠里のゆうゆうワイド』とのクロストークだった[注 8]。
- 交通情報に関しては、鉄道情報は遠藤が必要に応じて、道路情報は警視庁交通管制センターTBSスタジオから担当者が伝える。オープニングと6:53頃はTBSラジオ交通情報のジングルは用いず、7:12、7:55の交通情報にはBGMがない。
過去のコーナー
- ワールドTODAY(放送開始時〜終了時不明) - 7時台にニューヨークから現地の最新の話題を取り上げていた。
- スタンバイ世論調査(タケロートークパレット内金曜、〜2009年3月) - テーマを設けてリスナーから意見を募集し、集計して発表する。スペシャルウィーク森本毅郎スタンバイ(聴取率調査週間)の時には復活することがある。
- 今週の編集手帳(タケロートークパレット内金曜、2009年4月〜2012年3月) -読売新聞のコラム「編集手帳」で取り上げられた話題について、メールで意見を募集する。
- タケロートークパレット(8時20分頃開始、〜2012年3月) - 曜日ごとのコラムニストによるコラムコーナー。
- ウォールストリート経済情報(連日6時40分過ぎ〜2014年3月) - ニューヨーク駐在の証券マン(岡三証券ニューヨーク事務所の担当職員またはホリコ・キャピタル・マネジメントの堀古英司)と電話を結び、円相場やニューヨーク市場の動向や経済ニュースを解説するコーナー。
- その後は「ニューヨークマーケット情報」として森本が市況情報の詳細を紹介するコーナーに。2022年4月改編で終了し、「今朝のヘッドライン」に吸収。
- ちなみに、ウォールストリート経済情報のコーナーの時の放送の時間帯には番組開始当初の1990年から1999年頃迄は、松岡直也の「MAJESTIC」をBGMに使用していた。
受賞歴
サウンドステッカー
- 2022年4月22日までOP・EDのBGM、宮内鎮雄(元TBSアナウンサー。遠藤の1年後輩で2005年1月定年退職)の担当によるタイトルコール、日本全国8時ですのBGMは、番組開始時から一度も変更されず、そのまま使われていた[注 9]。
- 2022年4月25日から33年目で初めて番組で使われる全てのBGMとタイトルコールを一新。デジタルステレオ対応になった。オープニング・エンディングのBGMはメロディーラインはほぼ同じであるがメインがピアノでなくギターになるなど先代からアレンジをした。タイトルコールは小笠原亘。
- 宮内によるタイトルコールは特徴的なものであるため、他番組のパーソナリティが真似をしたり、言及することがある。
サウンドステッカー一覧
- 「森本毅郎、スタンバイ」(番組開始時・ニュースズームアップ内の天気予報前・7時台後半の交通情報後、タケローニューススクランブル前のCM前)
- 「TBSラジオ、スタンバイ」(森本毅郎不在時に1.の代わりに用いられる)
- 「スポーツ、ヘッドライン」(今朝のヘッドライン・ニュースズームアップ内でフラッシュニュースからスポーツニュースに切り替わるタイミングで挿入され、このステッカーでBGMもスポーティーなものに切り替わる)
- 「ニュースズームアップ」(コーナーオープニング・ニュース解説の導入部)
- 「タケロースタンバイ」(交通情報前など)
- 「現場にアタック」(コーナーオープニング)
- 「タケローニューススクランブル」(コーナーオープニング)
備考
脚注
注釈
- 前身番組「鈴木くんのこんがりトースト」より続投。
- なお、この日はタイトルコールが変更されずに「森本毅郎・スタンバイ!」として放送。
- その際に森本と長峰の年齢差が23歳もあるために、大沢悠里のゆうゆうワイドとのクロストークにおいて大沢悠里から「こんなおじさん(森本)とやってみてどう?」などと聞かれ、森本が突っ込んでいる。
- 嶌は1990年の放送開始当時から火曜コメンテーターとして出演し、その後は「話題のアンテナ 日本全国8時です」の火曜コメンテーターとして2015年10月6日から2017年3月28日まで出演していた。最終日に「ニュースズームアップ」「話題のアンテナ 日本全国8時です」「スタンバイトークファイル」に火曜コメンテーターの酒井と共演し、番組を卒業した。
- コーナーを締める際、2012年3月までは森本が「ありがとうございました。今日のコメンテーターは○○さん(その曜日のコメンテーター)でした。」と言って締めていたが、2012年4月以降はスタンバイトークファイル、さらに2020年3月30日からは全国パートの「日本全国8時です」にも出演するため、「○○さんには8時台にも登場して頂きます」と言って締めるようになった。ただ、スタンバイトークファイルでは、3月までの当コーナーと同じように締めている。
- 2021年3月までは、曜日によりホクトとの表面上2社協賛の時期があった。現在は表面上1社協賛ではあるが、実際にはPTのスポット提供社や公共広告も放送されている
- 月曜〜木曜は『伊集院光とらじおと』→『パンサー向井の#ふらっと』、金曜は『有馬隼人とらじおと山瀬まみと』→『金曜ボイスログ』
- 当番組の初回放送は『大沢悠里のそれゆけ! ラジオ王国』(6:30 - 17:45)という特別番組に内包されていたため、大沢がゲストとして8時20分頃から最後まで出演した。その為初回放送時はエンディングのBGMは流れなかった。
- 宮内は2022年1月14日に膵臓癌のため死去したが、当番組内(直近の放送は同年1月17日)で宮内の訃報について触れることはなく、タイトルコールも引き続き使用していた。
出典
- テレビブロス(関東版) - TBSラジオ『マイナビ ラフターナイト』潜入記…平成29年(2017年)9月9日号、p.19より(閲覧・2017年9月6日)
- “TBSラジオの名物「76歳の最年長女子アナ」はただのいい人じゃない(5/6)(登録制)”. PRESIDENT Online (2020年7月6日). 2020年7月7日閲覧。
- “[https://twitter.com/standby954/status/1602054629877223424?cxt=HHwWgMDQydSM0rssAAAA スタンバイ放送8500回! これもお聞き頂いたの皆さんのお陰ですが…]” (2022年12月12日). 2022年12月12日閲覧。
- “放送7000回記念!! 7000歩クイズ〜!!”. TBSラジオ (2017年3月13日). 2017年6月27日閲覧。
- 『企業と広告』第21巻第2号、チャネル、1995年2月1日、29頁、NDLJP:2853143/17。
- 『企業と広告』第23巻第8号、チャネル、1997年8月1日、29頁、NDLJP:2853173/17。
- “森本毅郎アナ 体調崩してラジオ番組途中で退席 代役アナ「医者に診てもらっている状態」”. デイリースポーツ. 神戸新聞社. (2019年11月8日) 2019年11月8日閲覧。
- “ご心配をおかけしました!”. TBSラジオ (2019年11月8日). 2019年11月8日閲覧。
- “森本毅郎、体調不良でラジオ生放送を途中退席 サイトで無事報告「病院で診察を受け、回復」”. ORICON NEWS (2019年11月8日). 2019年11月23日閲覧。
- 森本毅郎、5度目の腰の手術へ「元気になって帰って来ます」(日刊スポーツ)
- TBSラジオ「森本毅郎スタンバイ!」(小林収メモリアルサイト)
- 放送3000回! 復活タケローエンジェルス!(森本毅郎・スタンバイ!、2001年11月12日)
- “放送人グランプリ2019(第18回) - 贈賞式 2019年5月18日(土) 千代田放送会館 -”. 一般社団法人 放送人の会. 2019年9月9日閲覧。