梅瓶
概要
体部は、直線的であるが下から外へ向かってやや広がるように立ち上がり、丸く肩を張り、口縁部では細くすぼまって、蓋を受ける形になっている。表面には、透明な釉薬がかけられ、牡丹唐草文や印花文を浮き彫りのように施しているものや胎土に刻線状に刻み付けられた波濤文に溜まった釉薬が青く見えるものが典型的で、日用品として酒や油を入れた容器と考えられている。景徳鎮産の青白磁に優品が多く見られ、梅瓶の「代名詞」のようになっている。
関連項目
This article is issued from Wikipedia. The text is licensed under Creative Commons - Attribution - Sharealike. Additional terms may apply for the media files.