柳沢由実子
人物・来歴
岩手県一関市出身。上智大学文学部英文学科卒業、ストックホルム大学スウェーデン語科修了。
1996年に「FGM廃絶を支援する女たちの会」(Women's Action Against FGM, Japan 略称WAAF)を設立。同会の活動で、1998年、加藤シヅエ賞を受賞。
作品リスト
- 『女たちのフロンティア ワーキングマザーシリーズ』(ヤンソン- 、1993年2月、フレーベル館)
- 『リプロダクティブ・ヘルス/ライツ からだと性、わたしを生きる』(1997年6月、国土社)
- 『わたしになる! 女性のための名言集』【エッセイ】(1999年3月、フレーベル館)
共著
翻訳作品
- オッレ・ハンソン『スモン・スキャンダル 世界を蝕む製薬会社』(1978年12月、ビヤネール多美子共訳 朝日新聞社)
- モード・ヘッグ,バルブロ・ヴェルクメステル『スウェーデン女性解放の手引』家政教育社 1979.5
- アリス・ウォーカー / 集英社
- 『紫のふるえ』(1985年2月)のち「カラーパープル」文庫(1986年)
- 『いい女をおさえつけることはできない A・ウォーカー短編集』(集英社文庫、1986年8月)
- 『わが愛しきものの神殿』(1990年12月)集英社
- 『喜びの秘密』(1995年7月)
- 『父の輝くほほえみの光で』(2001年3月)
- 『勇敢な娘たちに』(2003年3月)
- ドロシー・ギルマン / 集英社・集英社文庫
- おばちゃまはスパイシリーズ
- 『おばちゃまは飛び入りスパイ』(1988年12月)集英社文庫
- 『おばちゃまはイスタンブール』(1989年2月)集英社文庫
- 『おばちゃまはサファリ・スパイ』(1989年6月)集英社文庫
- 『おばちゃまはアルペン・スパイ』(1989年11月)集英社文庫
- 『おばちゃまは東欧スパイ』(1990年4月)集英社文庫
- 『おばちゃまはシルクロード』(1991年5月)
- 『おばちゃまは香港スパイ』(1991年11月)集英社文庫
- 『おばちゃまはハネムーン』(1992年5月)
- 『おばちゃまはアラブ・スパイ』(1992年11月)
- 『おばちゃまはシチリア・スパイ』(1994年6月)
- 『おばちゃまはサーカス・スパイ』(1995年11月)
- 『おばちゃまはアフリカ・スパイ』(1996年12月)
- 『おばちゃまはヨルダン・スパイ』(1998年6月)
- 『おばちゃまはシリア・スパイ』(2000年10月)
- 『クローゼットの中の修道女』(1993年5月)集英社文庫
- 『人形は見ていた』(1994年1月)集英社文庫
- 『キャラバン砂漠の愛』(1996年7月)
- 『伯爵夫人は超能力』(1999年4月)
- 『アメリア・ジョーンズの冒険』(1999年10月)
- 『古城の迷路』(2000年4月)
- 『テイル館の謎』(2001年4月)
- 『メリッサの旅』(2001年12月)
- 『伯爵夫人は万華鏡』(2002年5月)
- 『バックスキンの少女』(2002年11月)
- 『一人で生きる勇気』(2003年5月)
- 『キャノン姉妹の一年』(2004年2月)
- 『マーシーの夏』(2005年2月)
- 『カーニバルの少女』(2005年11月)
- 『ひと夏の旅』(2006年8月)
- 『自由の鐘』(2007年2月)
- 『悲しみは早馬に乗って』(2008年4月)
- おばちゃまはスパイシリーズ
- アニー・ディラード『アメリカン・チャイルドフッド』(パピルス 1992年)
- 『本を書く』(1996年11月)
- ビル・ワターソン『カルビンとホッブス American kids comedy』(集英社 1993年3月)
- ナディン・ゴーディマー
- 『ゴーディマ短篇小説集 JUMP』(1994年9月 / 岩波書店)
- 【改題】ジャンプ他十一篇(2014年10月 / 岩波文庫)
- 『ゴーディマ短篇小説集 JUMP』(1994年9月 / 岩波書店)
- アンネ・ホルト / 集英社文庫
- 『女神の沈黙』(1997年7月)
- 『土曜日の殺人者』(1997年11月)
- 『悪魔の死』(1999年1月)
- スタファン・ブルーン / モッセ・ヴァレーン / 日経BP社
- 『ノキア 世界最大の携帯電話メーカー』(2001年10月)
- ヘニング・マンケル / 創元推理文庫
- リサ・マークルンド / 講談社文庫
- 『爆殺魔』(2002年7月)
- カーリン・アルヴテーゲン / 小学館文庫
- 『喪失』(2005年1月)
- 『罪』(2005年6月)
- 『裏切り』(2006年9月)
- 『恥辱』(2007年11月)
- 『影』(2009年11月)
- 『満開の栗の木』(2013年1月)
- ヤン・ギィユー / 扶桑社
- 『エリックの青春』(2006年6月)
- アレグザンダー・マコール・スミス / 創元推理文庫
- 『日曜哲学クラブ』(2009年8月)
- 『友だち、恋人、チョコレート』(2010年1月)
- アーナルデュル・インドリダソン / 東京創元社
- 『湿地』(2012年6月)
- 『緑衣の女』(2016年7月)創元推理文庫
- 『声』(2015年7月)創元推理文庫
- 『厳寒の町』東京創元社, 2019.8
- 『湖の男』 (創元推理文庫 2020.3
- アウンサンスーチー
- 『自由 自ら綴った祖国愛の記録』(2012年6月 角川文庫)
- マイ・シューヴァル&ペール・ヴァールー / 角川文庫
- コルネリア・ヴァルデーシュテン『きみたち!なにしてるの?』 K&Bパブリッシャーズ, 2020.5
参考文献
- 日外アソシエーツ人物情報
脚注
- 『文藝年鑑』2016
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