林弘

林 弘(はやし ひろし)は日本アマチュア天文家コメットハンター

人物

銚子地方気象台に勤めていた1961年7月25日に日課で夜明け前の雲の様子を観察していた最中に3等級の新彗星を肉眼で発見した。しかし先にフライト中の飛行機のパイロットスチュワート・ウィルソンやテキサス州マクドナルド天文台のウィリアム・ハーバードも発見しており、結局この彗星はC/1961 O1 ウィルソン・ハーバード彗星と命名された。 それでも1962年日本天文学会でこの独立発見の功績が評価され天体発見功労賞を受賞している[1]

脚注

  1. 日本天文学会天体発見功労賞 受賞者”. 日本天文学会. 2021年8月17日閲覧。
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