東新ビル
東新ビル(とうしんビル)は、かつて東京都港区新橋一丁目に建っていた建築物である。
東新ビル | |
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情報 | |
用途 | オフィス |
管理運営 | 東電不動産 |
敷地面積 | 3,701.04 m² [1] |
延床面積 | 27,687.33 m² [1] |
階数 | 地上9階、地下4階 |
竣工 | 1983年[1] |
所在地 |
〒100-0011 東京都港区新橋一丁目1番3号 |
座標 | 北緯35度40分08.13秒 東経139度45分23.99秒 |
歴史
以前は東電旧館があった場所で、1980年[2]に同館が解体された後に建築され、1983年に竣工した。所有・管理は東電不動産。完成年より日本原子力産業協会[3]が入居していたほか、1階には東京電力原子力情報コーナー[4]が開設されていた。就業者数は約800人[5]。
2011年3月の福島第一原子力発電所事故を受け、賠償金の原資を確保するため、2012年に入札を実施。250億円でNTT都市開発に売却されることが決定した。日本原子力産業協会は虎ノ門琴平タワー、東電原子力情報コーナーは新幸橋ビルディングに移転し、本ビルは2014年に解体された。その後、NTT都市開発により27階建ての新橋一丁目開発事業(アーバンネット内幸町ビル)が発表され、建設工事が進む。
建築
レンガ張りで、斜線制限を受け上層部には傾斜が付けられていた。館内には柔剣道場があり、原子力剣道大会が開催されたこともあった[6]。地下1~2階は、駐車場やデータセンターとして使われていた[5]。
脚注
- “【売買】東京電力、新橋のオフィスを250億円で売却<追加情報あり>”. ケンプラッツ. (2012年9月28日) 2015年9月4日閲覧。
- 主な業務経歴 (PDF) (東起業)
- 一般社団法人 日本原子力産業協会のあゆみ
- 原子力情報コーナー
- 2010年度地球温暖化対策計画書 (PDF) (東京電力)
- 第70回 原子力剣道大会
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