東お多福山
東お多福山(ひがしおたふくやま)は、兵庫県神戸市東灘区と芦屋市との境にある六甲山系に属する標高697mの山である。東おたふく山とも表記される。
東お多福山 | |
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東お多福山を東北東から見る | |
標高 | 697 m |
所在地 |
日本 兵庫県神戸市東灘区・芦屋市 |
位置 | 北緯34度46分09秒 東経135度16分23秒 |
山系 | 六甲山系 |
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プロジェクト 山 |
概要
山頂付近は幅のある稜線でササの草原が広がり、三角点は設けられておらず、標識が山頂の目印となっている。頂上から少し下った場所からは六甲山主稜線や六甲山最高峰が一望できる[1]。北側にある六甲山の主稜線とは大月断層・住吉川の谷で、南側にある荒地山やごろごろ岳とは五助橋断層の谷で隔てられている[2]。六甲山地の多くは花崗岩が露出しているが、大月断層と五助橋断層に挟まれた東お多福山付近は砂岩・粘板岩・チャートなどが露出している[2]。
参考文献
- 山と渓谷社 アルペンガイドNEXT 六甲山
- 国土地理院 六甲山地質分布図
- 山と渓谷 山の便利帳2018年版
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