朴鐘顕
概要
大阪府堺市出身。両親は実業家で、朴本人も母親が経営する企業の取締役に名を連ねる。大阪府立三国丘高等学校[1]、京都大学法学部を卒業後、1999年(平成11年)に講談社へ入社し、週刊少年マガジン編集者となる。2009年、別冊少年マガジンを初代編集班長[注釈 1]として立ち上げる。2013年にマガジンSPECIAL編集班長、2016年にモーニング編集次長 [注釈 2]に就任[4]。
週刊少年マガジン編集者としては「GTO」「七つの大罪」などを担当した[4] [5]。
別冊少年マガジン編集班長として創刊時に示した編集方針から連載に至った作品の中には「進撃の巨人」「惡の華」があるが [4][6] 、「進撃の巨人」の立ち上げ担当であったという一部報道に対してはモーニング編集長が公式声明として否定している[7]。
また「聲の形」は第80回週刊少年マガジン新人漫画賞で入選したものの聴覚障害者に対するいじめをテーマにしていたことから掲載が凍結されていたが、弁護士や全日本ろうあ連盟などと協議を重ねたすえ、別冊少年マガジンでの掲載と週刊少年マガジンでの連載を実現させた[8]。また、2011年から2013年にかけて朝日新聞誌上で「子どもを読む」というコラムを連載していた。
出典
- 講談社編集次長、大阪の実家直撃で見えたセレブな生い立ち 両親ともに経営者、羽振りよく…長期休暇にはハワイ(ZAKZAK、2017年1月18日)
- “7月号の撃鉄が気になる(byH本)”. 『別マガ』班長は今日も困っている。. 講談社 (2011年5月31日). 2013年2月14日時点のオリジナルよりアーカイブ。
- “班ちょ@新人漫画賞「GATE」班長さんのツイート” (2013年1月7日). 2018年4月13日閲覧。
- “役員候補のエース編集者、「GTO」も担当 輝かしい仕事の陰で家庭トラブル?”. 産経新聞. (2017年1月10日) 2017年1月10日閲覧。
- “「進撃の巨人」手がけた講談社編集次長、妻殺害容疑で逮捕 「階段から落ちた」→「首をつって自殺」説明一変 - 政治・社会 - ZAKZAK”. 産経新聞社 (2017年1月17日). 2018年4月14日閲覧。
- “インタビュー : 「食われる」絶望との戦い 「進撃の巨人」諫山創に聞く - 宮本茂頼”. 朝日新聞社 (2011年6月11日). 2018年4月14日閲覧。
- “読者の皆さまへ - モーニング公式サイト - モアイ”. 講談社 (2017年1月11日). 2018年4月14日閲覧。
- 「立ち読みでもいいから読んで欲しい」 20日発売の週マガ読み切り「聲の形」が大反響(J-CAST、2013年2月21日)
外部リンク
- 班ちょ@新人漫画賞「GATE」班長 (@betsumaga) - Twitter
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