札幌市エレクトロニクスセンター

札幌市エレクトロニクスセンター: SAPPORO ELECTRONICS CENTER)は[5]札幌市厚別区札幌テクノパーク(第1テクノパーク)にある施設

札幌市エレクトロニクスセンター
札幌市エレクトロニクスセンター
情報
用途 技術開発研究開発レンタルオフィス貸し会議室事務所
設計者 高岡建築設計事務所[1]
施工 伊藤組土建[2]
建築主 札幌市
管理運営 さっぽろ産業振興財団指定管理者
構造形式 鉄骨鉄筋コンクリート造[3]
敷地面積 12,128 m² [3]
建築面積 2,445 m² [3]
延床面積 7,990 m² [3]
状態 完成
階数 地下1階 - 地上3階[3]
エレベーター数 1基[3]
駐車台数 153台
竣工 1986年10月[3][4]
開館開所 1986年12月22日
所在地 004-0015
札幌市厚別区下野幌テクノパーク1丁目1-10
座標 北緯43度01分55秒 東経141度30分12秒

概要

札幌テクノパーク」の中核的な施設であり、IT関連企業や食・バイオ関連企業などの研究開発を支援する公共施設としてレンタルオフィス貸し会議室、一般利用が可能な食堂レストラン)などを備えている。ICカードを利用した入退館システムにより、会議室の利用者や一般の来館者が往来する「パブリック・スペース」と入居企業の「セキュリティ・エリア」を完全に分離している。食・バイオ関連企業向けのウェット仕様のレンタルラボ(ウェットラボ)を整備しており、入居企業に対して補助金などの支援を行っているほか[6]、札幌市内に開発拠点を新設する企業に対しては札幌市による企業誘致の支援制度(立地補助金など)を設けている。また、さっぽろ産業振興財団主催による各種支援や情報提供、技術研修会を開催している。

沿革

施設

  • 3F
    • 技術開発室(レンタルオフィス)
  • 2F
    • 技術開発室(レンタルオフィス)
    • 会議室
    • 研修室(セミナールーム)
  • 1F
    • 札幌イノベーションセンター
    • 共同研究サーバールーム
    • 国際交流スペース
    • 多目的ホール(ラウンジスペース)
    • ビジネス・コミュニケーション・スペース
    • 食堂(レストラン)
    • 事務室
  • B1F
    • 講堂(体育館)
    • 貸倉庫(入居企業用)

入居企業

「入居企業のご紹介」参照[10]

  • ブレインソフト
  • 東日本電信電話(NTT東日本)
  • UNISON 札幌市IT振興普及推進協議会
  • 古本買取通販ドットコム
  • テクノラボ
  • ワコー
  • ジーエムラボ
  • レゾロジック
  • エクサネットHAL
  • フーテックサービス
  • イーベック

アクセス・駐車場

脚注

  1. 用途別プロジェクト”. 高岡建築設計事務所. 2018年5月23日閲覧。
  2. 札幌市エレクトロニクスセンター”. 伊藤組土建. 2018年5月23日閲覧。
  3. 技術開発室入居者募集”. 札幌市エレクトロニクスセンター. 2018年5月22日閲覧。
  4. 札幌テクノパーク-メーン施設が完成 月末から電算機を搬入 厚別”. フォト北海道(道新写真データベース). 北海道新聞社 (1986年10月23日). 2018年5月23日閲覧。
  5. 札幌市エレクトロニクスセンター条例”. 札幌市例規集. 札幌市. 2018年5月23日閲覧。
  6. IT×バイオ連携推進事業”. 札幌市エレクトロニクスセンター. 2018年5月22日閲覧。
  7. 札幌の若手クリエーター支援施設、映像編集スタジオをリニューアル”. 札幌経済新聞 (2008年1月10日). 2018年4月25日閲覧。 みんなの経済新聞ネットワーク
  8. 「札幌市IT産業国際交流スペース」の開設について (PDF). 札幌市. 2018年5月23日閲覧。
  9. 指定管理者制度の概要 (PDF). 札幌市. 2018年5月22日閲覧。
  10. 入居企業のご紹介”. 札幌市エレクトロニクスセンター. 2018年5月23日閲覧。

関連項目

外部リンク

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