本高砂屋
概要
1877年(明治10年)、創業者の杉田太吉が神戸市中央区元町三丁目で『紅花堂』の屋号により「瓦せんべい」の製造・販売を始める。 1884年(明治17年)には屋号を『高砂屋』に改めた。1897年(明治30年)、従来の「江戸きんつば」に改良を加え、「髙砂きんつば」として売り出した。1945年には現在の『本髙砂屋』の屋号になった。株式会社が設立されたのは1953年11月である[1]。
1921年に「野球」を商標登録して野球カステラを販売していたことが記録に残っており[2]、2020年には神戸市の特定非営利活動法人の企画により、約50年ぶりに限定で野球カステラを製造した[3][4]。
脚注
- 会社概要・沿革 - 本高砂屋
- “神戸の隠れた名物 野球カステラのルーツを探る”. 神戸新聞. (2020年3月24日) 2020年11月29日閲覧。
- 神戸銘菓「野球カステラ」を約半世紀ぶりに復刻 - 本高砂屋(2020年11月28日)
- 会員店舗からのお知らせ - 神戸煎餅協会(2020年9月1日付「オリジナル野球カステラ復刻プロジェクト」を参照)
外部リンク
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