木留神社
木留神社(きとめじんじゃ)は、長野県長野市若里一丁目にある神社(村社)。
木留神社 | |
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所在地 | 長野県長野市若里一丁目14番8号 |
位置 | 北緯36度38分1.2秒 東経138度11分2.4秒 |
主祭神 | 健御名方命 |
社格等 | 村社 |
創建 | 鎌倉時代 |
本殿の様式 | 流造 |
概要
長野駅東口の南西、旧北国街道沿いに鎮座する。周辺は若里公園や大学・病院などが立地する住宅地。
南方に犀川、西方に裾花川が流れる場所で、社名の由来は、善光寺再建のための材木を犀川丹波島の渡しで陸揚げし、境内に留め置いたからだと伝わる[2]。この材木が洪水で流失しそうになったとき住吉明神が守ったという伝説もあるが、これは住吉明神ではなく隣接する蓮心寺の阿弥陀如来だとする説もある。また、単に洪水の際に流木が流れ着きやすかったことに由来する社名だとする説もある。
歴史
社伝によると、正治年間(1199年~1201年)以前の勧請という。延享2年(1745年)火災にあい、古文書・宝物などをなくしてしまった。正徳3年(1713年)、『倭漢三才図会』によれば、社領100石を賜ったという[1]。
脚注
- 『長野市誌 第8巻』東京法令出版、1997年10月16日、197,198頁。
- 119 木留神社 〜善光寺再建の用材留め置く〜 - 週刊長野
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