木将

木将(もくしょう)は、将棋の種類の一つ。本将棋にはなく、大大将棋泰将棋大局将棋に存在する。

大大将棋

成ることはできない。したがって盤の一番奥の列まで進むと、完全に行き所のない駒になってしまう。

元の駒 動き 成駒 動き
木将(もくしょう)
   
   
  
  
     
     
斜め前に2マス動ける。飛び越えては行けない。 - - -

泰将棋

成ると金将。成るのは敵駒を取った場合のみなので、成っていない状態で盤の一番奥の列まで進むと、完全に行き所のない駒になってしまう。

元の駒 動き 成駒 動き
木将(もくしょう)
   
   
  
  
     
     
斜め前に2マス動ける。飛び越えては行けない。 金将(きんしょう)
   
  
 
 
    
     
縦横と斜め前に1ス動ける。

大局将棋

成ると白象

元の駒 動き 成駒 動き
木将(もくしょう)
   
   
  
  
     
     
斜め前に2マス動ける。飛び越えては行けない。 白象(はくぞう)
  
  

  
  
全方向に2マス動ける。飛び越えては行けない。

関連項目

参考文献

  • 梅林勲岡野伸共著『改訂版 世界の将棋・古代から現代まで』(将棋天国社、2000年)
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