春日神社 (田尻町)
春日神社(かすがじんじゃ)は、大阪府泉南郡田尻町にある神社。旧社格は村社。
春日神社 | |
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鳥居正面 | |
所在地 | 大阪府泉南郡田尻町吉見952 |
位置 | 北緯34度23分35秒 東経135度17分15秒 |
主祭神 |
武甕槌命 齋主命 天児屋根命 |
社格等 | 旧村社 |
創建 | 宝亀年間(770年 - 781年) |
地図 |
春日神社 |
歴史
万歳紀によると、宝亀年間(770年 - 781年)に吉見小佐治という人物が来住して、この地を開発し一村を作った際に小佐治の祖先にあたる春日大明神を勧請したことが創建の由来とされている[1]。
明治3年(1870年)に神社境内に吉見藩の陣屋が置かれた。遠藤氏は近江国三上藩から移ってきたが、翌年の廃藩置県により吉見藩は廃藩。遠藤氏とその家臣の多くは近江へ戻っていき、建物も破却された。よって、現在の春日神社に遺構は残っていない。
境内
境内には日露戦争出征者碑や神馬がある。なお、この神馬は太平洋戦争中に持ち去られてしまい、戦後に作り直されたが台座と本体が分かれている。道を挟んで向かい側に児童公園があり、この神社とともにこの地域のこども達の遊び場となっている。
- 泉州球葱栽培之祖碑
脚注
出典
- 春日神社 - 田尻町ホームページ2019年2月21日 閲覧
- 泉州玉葱栽培の祖碑 | 全国観光情報サイト 全国観るなび 田尻町 (日本観光振興協会)2019年2月21日 閲覧
外部リンク
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