明礬石
明礬石(みょうばんせき、Alunite[1])は明礬石スーパーグループの明礬石グループに属する硫酸塩鉱物の一種。鉱物学および鉱業法の両方で「鉱物」(同じ言葉であるが意味は異なる)として扱われている。
明礬石 | |
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分類 | 硫酸塩鉱物 |
化学式 | KAl3(SO4)2(OH)6 |
結晶系 | 三方晶系 |
へき開 | 一方向に明瞭 |
モース硬度 | 4 |
光沢 | ガラス光沢 |
色 | 白色、ピンク |
条痕 | 白色 |
比重 | 2.8 |
プロジェクト:鉱物/Portal:地球科学 |
化学組成はKAl3(SO4)2(OH)6。カリウムをナトリウムで置換したものがソーダ明礬石、アルミニウムを鉄で置換したものが鉄明礬石。
脚注
- 『学術用語集 地学編』の表記は「ミョウバン石」「明ばん石」。
参考文献
外部リンク
- Alunite(mindat.org)
- Alunite Mineral Data(webmineral.com)
- Aluniteグループ(地球資源論研究室)
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