日産・ジュニア

ジュニアJunior)は日産自動車が過去に製造販売していたピックアップトラックである。2022年の現在でも140型がイラン国内において製造が継続されている。ダットサントラックと大型トラックの間を埋める車種として登場した。

日産・ジュニア140型

歴史

初代 B40型・B140型(1956年-1962年)

1956 日産 ジュニアB40

2代目 40型(1962年-1970年)

  • 1962年1月 フルモデルチェンジ。丸型4灯ヘッドランプを採用。H型1900cc2トン積の40型と、G型1500cc1.5トン積のN40型の2種類。
  • 1964年2月 ディーゼル車のQ40型追加。SD22型2164cc追加。
  • 1965年10月 マイナーチェンジ。41型/N41型/Q41型へ変更。

3代目 140型(1970年- )

サーイパーZ24
  • 1970年10月 フルモデルチェンジ。このモデルでプリンス店扱いのマイラーを統合。ガソリン車のみとなり、ディーゼル車は輸出専用となる。
  • 1979年 昭和54年排出ガス規制適合。型式をJ-141型に変更。
  • 1983年 日本国内での製造/販売を中止。尚、2020年現在もイランサーイパーではZ24の車名でライセンス生産が継続している。

ジュニア マイクロバス(1959年- )

  • 派生車種として、関連会社の民生ディーゼル製のマイクロバスが販売されていた。 

*このモデルでは、東都日産民生自動車等の民生系の販売会社で取り扱われていた。ディーゼル車のみとなり、右ハンドル専用の為国内専売となる。

参考文献

関連項目

外部リンク

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